2015年06月11日

天文学者

最近なんだかんだと公私ともに忙しいのだが、閉幕ぎりぎりの5月29日に国立新美術館での「ルーヴル美術館展」に行ってきた。といっても、ルーブル自体は何度も行っているが、お目当てはフェルメール作の「天文学者」。『フェルメール』で書いた通り、パリ弾丸旅行でルーブルに行った際に見逃していたので、今回は楽しみにしていたのだ。


天文学者


元・天文学者の卵(やや嘘)としては、やはり欠かせない所。週末はすごく混んでいたみたいだが、金曜日は20時まであいているということで、仕事帰りに駆け足で移動。前売り券は完売ということで少し心配したけれど、ぎゅうぎゅう詰めということもなく、なんとか館内の移動は出来るくらい。もったいない気もしたけれど、文字通り「天文学者」だけを見に行ったような感じになってしまったのが少し残念だが、目的は達したということで良しとしよう。

この絵と対になる(?)「地理学者」については、フランクフルトのシュテーデル美術館所蔵なのだが、せっかくフランクフルトに出張したら美術館が閉鎖中で見られず、逆に渋谷Bunkamuraに来日してみることができたのは『フランクフルト』でも書いたとおり。

フェルメール作品全点制覇の旅はまだ途中なわけだが、彼の真作がどうか議論が分かれるという『聖プラクセディス』が、なんと今年の3月から上野の国立西洋美術館で常設展示されているらしい!元々個人所蔵の作品なので、展示会に貸し出されていたりしないとなかなかお目にかかれないのだ(上記の『フェルメール』にも出てくる『ヴァージナルの前に座る若い女』も個人所蔵。東京都美術館で見られて良かった)。本当はフェルメールじゃないかもしれないけれど、せっかく日本にあるんだから、こちらも近々見に行かねば。

ところで、『金融リスク管理を変えた10大事件』という本があり、こちらの表紙には「天文学者」が使われいてる。この本自体も歴史に学べて面白いので、興味のある方は是非どうぞ。
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2012年09月10日

真珠の耳飾りの少女

今夏は上野の森に、寡作で知られるフェルメール作品が3点も来日している。このブログでも何回か書いてきたが、フェルメール好きとしては欠かせないという事で、東京都美術館での「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」と、西洋美術館の「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」を観賞。

東京都美術館では、フェルメール作品でも有名な「真珠の耳飾りの少女」が目玉。やはり人気作品だけあって人だかりが出来ていたが、美術館側の配慮で、遠目からでも見たい人と是非近場で見たい人でコースが分けられている。近場組はロープで仕切られた順路を縦列で進み、絵の前を通り抜ける。あまりそこで立ち止まっていると係員に怒られそうになる(かくいう僕も、横歩きでゆっくり眺めていたら係員が近付いてきていたらしい)。



この辺の展示の工夫はなかなか良く出来ていて、一つの部屋の中の展示順路も分かりやすいし、館内のフロア移動もエスカレーターでスムーズに出来る。各絵画に付された解説も長すぎず、短すぎず、フォントも大きくて遠目からも読みやすい。目玉の「真珠の耳飾りの少女」以外も、なかなか見ごたえがあり、展示の流れも分かりやすかった。東京都美術館は2年間のリニューアル直後だという事だが、ソフトウェア面でも進歩があった様子。

ちなみに、あんまり前面に押し出されてはいなかったが、同じくフェルメールの「ディアナとニンフたち」も展示されていた。こちらは以前、「フェルメール」でも書いたように、同じく東京都美術館での「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」でも来日しており、観賞したことがあったが、フェルメール作品だと気付かずに見逃してしまった人がいたりして?



オーディオガイドでは武井咲がナレーションをして作品解説をしていたのだが、彼女はフェルメールと同時代のオランダ人少女(展覧会の宣伝で、「真珠の耳飾りの少女」の衣装を身に着けていたりした)という設定なので、ナレーション中でも「私たち、オランダ人にとって…」なんていうセリフが出てきたりして、思わず噴き出しそうになってしまった。ガイドの機械では対象絵画が画面に表示されたりして、非常に分かりやすい。こちらのサービス面も感心。

この日は、ついでにお昼を東京都美術館内のレストラン、IVORYで頂く。概して美術館や博物館併設のミュージアムカフェは雰囲気の良いお店が多いが、こちらのレストランもなかなか。ちゃんとしたコースも食べられる本格的なレストランで、この日はマウリッツハイス美術館展を記念した、オランダを意識させる特別ランチコース。

- ベネルクス風ニシンのマリネ アンディーブサラダ添え
- 魚介類のワーテルゾーイ風 スープ仕立て
- オランダビールで仕上げた牛肉のカルボナード フランドル風
- パンプリンのミルクアイス添え 真珠とラピスラズリと共に

ちなみに最後のデザートは、フェルメールが多様したラピスラズリの青色を意識し、さらにアラザンを真珠に見立てたもの。そして飲み物はバンホーテンのココア。美味しく頂きました。ちなみにこのレストラン、ローストビーフが名物らしい(今回のコースには含まれず)。

そして同じく上野公園内にある、西洋美術館では、フェルメール作「真珠の首飾りの少女」。



ベルリン美術館展ということで、特にオランダ絵画に絞った訳ではなく、むしろ彫刻等さまざまな展示もなされ、彫刻の量感が絵画の肉体表現に与えた影響等、普段はなかなか見られない比較論なんかもあって興味深い。だが、どうしても東京都美術館と較べてしまうのだが、余り見る人に配慮したとは思えない解説表示の小ささ、順路を考えず雑然と置かれた展示等、ソフト面では完敗。なお一層の向上を願う。

ちなみにこちらのオーディオガイドのナレーションは小雪。特にこれと言った演出があるわけでもなく、まあ、可もなく不可もなく、かな。

西洋美術館はあんまり来た事がなかったが、特別展のチケットで常設展も観賞出来る。とりあえず時間もなかったのでモネの「睡蓮」だけ駆け足で見て、美術館を後にする。

Monet.jpg

ところで本日9月10日には、皇太子殿下が西洋美術館でこの「真珠の首飾りの少女」を鑑賞されたというニュースが流れていた。既に東京都美術館の「真珠の耳飾りの少女」の方は8月に行かれている由。どちらも今月17日までなので、未見の方は是非どうぞ。
posted by としゆき at 21:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月24日

ヒューストン

妻がかつてヒューストンに留学した際に、在ヒューストン日本総領事館にアドレスを登録したままになっており、今でも在住邦人向けのメールが届く。たとえば、

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件名: [在ヒューストン総領事館]ウエストナイル熱の発生についての注意喚起

 6月30日付ヒューストン・クロニクル紙に、ハリス郡(ヒューストン市を含む郡)で今年初めてウエストナイル熱感染者が確認された旨の報道が掲載されました。また、7月18日付の同紙にも、大雨の影響でハリス郡各地でのウエストナイル熱媒介蚊の発生が懸念される状況にある旨が報じられています。

 ウエストナイル熱についてはハリス郡だけでも昨年11例、一昨年は28例、2名の死亡が確認されています。

 ウエストナイル熱はウイルスを保有した蚊に吸血された際に感染する感染症で発熱,激しい頭痛,関節痛,筋肉痛,背部痛,発疹等を起こします。

蚊の活動が活発になる季節は特に注意が必要で、大雨のあとの水たまり等も蚊の発生源として注意しましょう。長袖,長ズボンを着用し,素足でのサンダル履き等は避ける、虫除け剤や蚊帳の使用等により,屋内のみならず屋外でも蚊に刺されないように注意する等の対策が必要です。
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なんて感じで、現地で生活していく上での注意情報なんかをお知らせしてくれる便利な物だ。かと思いきや、

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件名: [在ヒューストン総領事館]銃器使用事件に関する注意喚起

 7月1日付のヒューストンクロニクル紙に、テキサス州が2007年に「キャッスル・ドクトリン(自身の身や財産に危険を感じた場合の殺傷能力のある武器使用を正当化する法律)」の範囲を拡大し、身に迫った脅威に対して可能な限り逃げることを義務づけていた条項が撤廃された結果、罪を問われることなき殺人事件が最近大幅に増加している旨報じています。テキサス州法はその他の州の法律よりさらに広範な銃器等の使用を認めており、自身や財産の保護だけでなく、強姦、放火、不法侵入、強盗、夜間の窃盗、夜間の器物破壊等にも殺傷武器の使用による防護が認められています。現に、2010年には、州内でこのような「合法的殺人」が計48件発生し、約半数がグレーター・ヒューストン、9件がダラス、8件がサンアントニオでの事件であった由です。

 在留邦人の皆様におかれては、銃器等の所持が一般的である当地においては、不測の発砲があり得ることを改めて認識し、万が一にも間違って発砲対象とされたり、思わぬ場面で銃撃に巻き込まれたりすることのないよう、注意した行動を徹底するよう願います。
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なんて物騒なお知らせもやってくる。さすがテキサス、さすがアメリカ南部、彼女がホームステイしていた家庭でも護身用に銃を持っていたというしなぁ。と改めて「銃社会アメリカ」を再認識。僕自身は幸いにして銃を向けられた経験はないけれど、「発砲対象とされたり」したらどういう気持ちがするんだろう。まあ、この辺りは風土病や社会構造を背景にしたお知らせなのだが、さらに怖いことに、

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件名: [在ヒューストン総領事館]高速道路での飲酒運転事故に関する注意喚起

 最近、I-45(ヒューストンとダラスをつなぐハイウェー)のコンローやウッドランズ近郊附近で、車道を逆走した自動車が事故を起こし、死傷者が出る事故が立て続けに発生したことが報ぜられました。どちらの事故も深夜に発生しており、また逆走した自動車の運転手は大量の飲酒をし、運転をしていたとのことです。

 7月15日付けのヒューストン・クロニクル紙によると、テキサスでは、一定の飲酒量での運転が合法であることに加え、場合によっては極めて大量のアルコールを摂取した上で運転する例があり(上記事件も同様)、極めて懸念される状況である由です。なお、同紙によると、ハリス郡はアルコール関連の死亡事故数が全米で最も多い地域であるとのことです。

 夜間から深夜にかけての長距離ドライブはなるべく避け、やむを得ない場合であっても、高速道路での他の車の急な車線変更や、ランプ附近で逆走車に出くわす危険に十分に注意してください。
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なんてのも。『一定の飲酒量での運転が合法』ってのも凄い。テキサスが他州に較べて飲酒量が多いのかどうか寡聞にして知らないが、この辺は地方自治が進んでいるアメリカならではだなぁ、と感じる。日本でも福岡市職員が飲酒運転での事故を起こしてたりしたが、やっぱり九州は酒量が多そうだし、飲酒運転なんかに対しても甘めに見る風潮がありそうだ。ありがたいことに中央集権国家・日本では、福岡県だけ「一定の飲酒量での運転が合法」なんてふざけた法律はできそうにない。この辺りにも日米の文化的な違いを感じて興味深いものがある。

ところでこのメルマガを担当している総領事館職員、よもや主な仕事が「ヒューストン・クロニクル紙」を熟読すること、じゃないだろうなぁ。
posted by としゆき at 21:27| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

ソフトバンクテレコム

先日、ソフトバンクテレコムから料金請求書が届いていた。ソフトバンクテレコムは元をたどれば旧日本テレコムだが、長い事使っていた家の電話機(サンヨー製)に、スーパーLCRという機能がついていて、実家なんかに市外通話をかけたりすると日本テレコムが自動で選ばれていたりしたのだ。

LCRは本来はLeast Cost Routingの略で、文字通り最安値回線を選んでくれる仕組みだったはずなのだが、NTTの陰謀によって料金体系を複雑怪奇な不透明な物にして、すぐには最安値と判断出来なくされた結果、ACR(=Automatic Carrier Routing)等と言いかえられてたりした。今から思えば携帯電話の超難解料金体系の萌芽はここら辺にあるのかもしれない。

それはさておき、もっぱら携帯を使うようになり、家電話はFAX兼ADSL用となって、実際に電話をかける事はほとんどなくなっていた(今回の引越しに際してFAX機能のない電話機に変え、ADSLも解約してしまったし、よく考えたらこの電話回線いらない気もする)。それでも実家に電話したりするときは使う事もあって、たまに忘れたころにソフトバンクテレコムから請求書が届くのだった

余りに料金が少ない場合は何ヶ月間分かまとめて送ってきたりするのだが、ほとんど使わないのでたったの百何十円だかの請求書を封書で送ってきて、さらに失念して放置しておいたら再度送られてきたりして、コスト的に大変申し訳ない事になっていたりもした。今回は357円なりの請求書で、まあこんなもんかと思いつつ中身を見ると、どこにかけた料金なのかが書いてない。

古い住所に送ってきたところを見ると引っ越し前の通話分だし、おそらく実家にかけた分だろうな〜と思いつつ、一応どこの番号宛に対する請求か問い合わせてみる。コールセンターに電話して出てきたオペレーターに、対象通話の内容を知りたいというと、1週間から10日間で明細を郵送するという。料金の振り込み期限が6月10日なんだけど、と言うと、1か月延長させるので確認するまで今は振り込まなくていいとの事。

念のため、今後も請求書を送るときは言われなくても明細を入れて欲しいと言うと、「それには登録が必要です」とのたまう。どうすればいいか尋ねると、「先ほど言った通り10日間程度で書類が届くのでそちらを見て下さい」。はて、10日で届くのは今回請求分の明細であって、登録云々という話は聞いていない。申込用紙か何か同封されるのかと思いきや、どうもそうではないらしく、何度聞いても意味不明。「リクエストは2つあって、1つは今回の明細が知りたい。もう1つは今後も請求書が来る際には明細を同封して欲しい」と噛んで含めるようにリクエストすると、やっと「登録申込の窓口にお繋ぎします」と言って転送される。

出てきた登録窓口担当は「このたびは、是非登録したいということでご連絡頂きまして有難うございます」…ってそんなことは一言も言ってない。2つリクエストがあるうちの、過去分は別担当者に頼んだから、今後の事が問題だと伝えると、「明細を出すにはやはり登録する必要があるので、この場で登録してもいいですか?」。さっきは登録なんかしなくても郵送で送ってくれるって事だったけれどと言うと「それはお電話で本人様確認が出来ておりますので大丈夫です」。登録してもいいかと言われても、うかつに変な契約(常にソフトバンクテレコムが選ばれちゃうとか)に入れないし、単に明細だけ送ってくれればいいんだけどというと、「本人様からの申込でないと受け付けかねます」…って、さっき本人確認出来たって言ってなかったっけ?

登録ってのがどんな中身かも分からないからと渋っていると、端末を叩いたのか「以前にご登録頂いておりますので、今回このお電話で登録してよろしいでしょか?」。はて、以前に登録なんかしてたんだと思って聞いてみると「1年間ご利用がないので、登録を抹消いたしました」。何の通知もないまま登録解除らしいが、それは営利企業だからしょうがないとして、登録が切れててもソフトバンクに繋がるのかと聞くと、LCR(ACR)の機能で回線が選択されるので、登録の有無とは無関係だという。「最近電話機を変えたんですが」というと、「それでしたら今後ソフトバンクテレコムに繋がる事はありません」。え、何でそんな断言出来るの?と思ったら「機種によっては今後も選択される可能性があります」。ってそりゃそうだろう。適当な事言ってんじゃないの。

何度内容が分からないと登録出来ないと言っても、ノルマでもあるのか何なのかしつこく登録をすすめる。しまいには「今データベース上に個人情報は入っていますから、簡単に登録できます」等と怖い事を言いだす。あれだけ本人確認云々と言っていたのに、その適当さに呆れるが、ちなみに住所も電話番号も変わっちゃってるのに、それを確認しようとする素振りすらない。

地上回線なんてもはや力入れてないのかもしれないけれど、こんないい加減なオペレーター配置してて大丈夫か、ソフトバンク?
posted by としゆき at 22:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

iPad読書

インターネット接続』でも書いたように、引越しの際にiPad2をもらったので、以前から興味のあった電子書籍に手を出してみる事にした。とはいっても、既成の電子書籍をバンバン購入し始めるわけではない。というのも、iPad2はあくまでもらえたから使ってるだけなので、あんまり機種依存した機能にどっぷりつかってしまうと他に動けなくなってしまうし、アップル自体は(一時期のマイクロソフト以上に)金もうけ主義が鼻について、個人的にはそれほど頼りにしたくないからだ(この辺は偏見に満ち満ちた勝手なイメージ)。

そこで手始めに、今まで大量の紙で印刷していたようなリサーチペーパーや、ちょっとした読み物なんかをPDFでiPad2に送り、端末上で読んでみることにする。カラーで見られるからグラフやチャートなんかも見やすいし(金融業界のリサーチはカラフルなのです)、読み終わってもゴミにならなくてエコな気分。

PDFファイルをiPad上で見るには、GoodReaderというアプリが一押しらしいのだが、とりあえず有料アプリだったので最初は敬遠。いろいろお試ししてみて、どうしても必要なら手を出してみる事にする。同じ理由でこれまた評判の良いらしいi文庫もパス。

さらにいろいろ調べてみると、SideBooksというのが良さそうだった。PDFの表示自体が快適らしい。さらにPDFをiPadに送るのにオンライン・ストレージのサービスであるDropboxを使おうと思っていたのだが、デフォルトでDropboxに対応してるというのもある(画面中央下部にDropboxと同期するボタンがあるくらい)。これまたアップル依存が嫌なのでiTunes経由はいまいち気が進まないのだが、一応対応はしているし、他のアプリから転送する事も可能。というか、今回使い方を調べるまで知らなかったのだが、iPadでは(iOSでは?)こうしたPDFファイルはアプリと独立に存在しているのではなく、あくまで各アプリの内部データという扱いらしい。慣れてないと非常に分かりにくい。

iPad用のDropboxとSideBooksは簡単にダウンロードできたのだが、何故か家のPC側にDropboxをインストールするのに一苦労。何度やってもフリーズしてしまい、一度はあきらめたのだが、翌日試したら何故かあっさり行けてしまった。お試しでPCに入ってたPDFファイルをDropbox経由でiPadに移して読んでみたが、これが実に快適。これからは週末のレポートも紙じゃなくてiPadで読む事にしよう。

で、今度はやはり既存の書籍をPDF化して本棚スリム化…という方向に考えが進むのだが、会社の後輩が自分でスキャンしてiPad読書してるらしい。見せてもらったのだが、やはりオススメはGoodReaderとi文庫との事。本当に定番アプリなんだね。スキャンした本はどうしても黄ばみがかってしまったり、カラーのページ何かはどうしてもムラが見えてしまうが、読む分には問題ないし、たとえば新書みたいにほとんどモノクロな物だったら全然OKそう。

スキャン代行という、著作権的に議論になっているサービスも世の中にはあるのだが、こちらについても会社の別の後輩がちょうど試そうとしているとの事で、出来栄えなんかも後で見せてもらおうかなと思っている。という訳で(「インターネット接続」はまだ続いてないのに)やはり後編に続く、かもしれない。
posted by としゆき at 11:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

インターネット接続

今まで家でインターネット接続には今更ながらNTTのフレッツADSL(モアII、40Mbpsタイプ)を使っていた。ネットと言ってももっぱらメールやwebページの閲覧程度だし、ゲームも動画もあんまりしないので特に支障はなかったのだ。しかも前の家では無線LANルーターが壊れてしまい、引っ越し直前には接続端子のある寝室からリビングまで、5メートルくらいあるLANケーブルを床に這わせたりして、ネット環境はあんまり良くなかった。

さすがにそれは見栄えが悪いので、今回引越しに伴って、ルーターを買い直し無線LAN環境を再構築。実は不動産業者から引越し記念品としてWi-FiモデルのiPad2をもらったので、家の中で使えるようにしたかったのもある(正確には3年無償貸与だが、3年後にはきっとゴミになってるに違いない)。ついでに、長い事プリンタもなかったので、無線接続出来るプリンタも購入。スマホもWi-Fi接続すれば3Gより速いし、良いこと尽くめ…と思っていた。

さて、このiPad2、使ってみるとやっぱり便利で寝る前にベッドでちょこちょこっと使ったり(日経新聞のiPad専用アプリは出色!)、テレビや雑誌で目にしたちょっとしたことをgoogleしたり、今までスマホの小さい画面だとフラストレーションがたまっていたのだが、このくらいの大きさがあると使いやすい(それでもさすがに新聞一面を表示すると、小さい文字は読み切れないが)。そして毎日使っていると次第に欲が出てきて、やはりモバイルで、つまり外でも使いたくなってくる。元々は、iPad2貸出と同時にあの光通信がやってるモバイルサービスの案内も受けたが(こちらで料金回収という目論見だろう)、その手の抱き合わせはたいてい損に出来ているという懸念もあるし、なんだかんだで申し込まずにいたのだ。

いろいろ調べると、僕のスマホはソニー・エリクソンのXperiaだが、OSがアップデートされてテザリング(携帯端末をモバイルルーターとして使う)が出来るようになったという。ところが、このサービスを使うとパケホーダイに入っていたとしても、定額料金では収まらず、月に8,190円になるらしい。これを高いと見るか、安いと見るか。さらに調べていくと、携帯端末が対応してなくてもXi契約が出来て、テザリングしてもパケホーダイの枠内としてカウントされるという。さらに月700円で別のドコモ回線にかけ放題になるし、いっそFOMA回線から乗り換えるか…と考えたが、購入後2年の月々サポートがなくなったり、何らかの理由でFOMAに戻しても、バリュープランが選べない等の地雷もあるらしい。という訳で拙速はやめて再考することに。

聞くところによるとNTTのフレッツ光で、外に持ち出せるルーターを貸し出すサービスがあるとかないとか。だったらモバイル化計画の一貫で、家のADSLもついでに光回線にしちゃおう、と思い立つ。NTTに問い合わせてみると…うちのマンションは既に他社回線が引かれており、フレッツ光には対応していないとの由。KDDIの回線でも来てるのかな?と思ってマンションに問い合わせると、e-マンションとかいう聞いたこともない会社が入っているという。以前住んでいた寮でも電話回線は「新日本通信」とかいうよく知らない会社だったりしたし、そういうもんか…と思ってよく聞いてみると、光回線が来ているだけじゃなくて既にLAN環境になっており、要は特に申し込まなくても既にネットに繋がっているという!?

家に帰ってADSLモデムを切ってPCを壁の端子に直結してみると…おおっ、確かに繋がるじゃないか!ついでにネットで見つけた回線スピードテストを行ってみることにする。
http://www.bspeedtest.jp/

元々のADSL(無線LAN経由)だと下り/上りの速度がそれぞれ7.7Mbps/1.0Mbpsだったのに対し、光回線直結だと、何と82Mbps/8.1Mbps!確かにパンフレットには100Mbps回線とは書いてあったが、この手の表示はあくまでベストエフォートで当てにならないと思っていたのに、びっくりの結果だった。もっとも、直結じゃなくて無線LAN経由にすると20Mbps/7.0Mbosに落ちてしまうが、それでも十分な速さ。本当に大量のダウンロードが必要な時(なんてあるのかな?)は、壁に直結しちゃえばいいんだし。

ちなみにスマホの3G回線で試してみると630kbps/370kbps(つまり0.63Mbps/0.37Mbps)。そりゃ遅いと感じる訳だ。会社の環境でも試してみたら、54Mbps/28Mbpsだった。会社のネット環境に不満を持ったことはほとんどないのだが、光直結だとそれより速いとは。上りは会社の方が早いけれど、逆にデータをアップロードする場面ってあんまりないしなぁ。ちなみにADSLで無線LANじゃなくて直結だとどうなるかは、上の結果に喜び過ぎてADSLのモデムを撤去してしまったので、計測せずじまい。多少速くなるんだろうけど、光には勝てないでしょう、きっと。

無線ルータを買いに行った時、ビックカメラの人が「無線にするとどうしても遅くなるので、(100Mbpsみたいな)スピードが犠牲になりますよ」と言っていて、家の環境がADSLだと言ったら「え、いまどき?」みたいに絶句してたが、やっとその意味が分かった気もする。

という訳で、本来の目的であったモバイル化はさておき、フレッツADSL解約が決定。それに伴って、メインで使ってるプロバイダもメールアドレスだけ残せればいいから、フレッツADSLコースから最小限度の電話接続コースに変更。料金は月2,048円が315円へ。ADSL解約によってNTT料金も月3,454円浮くから、モバイル契約の原資も無事に5,000円以上捻出。という訳で後編に続く(かもしれない)。
posted by としゆき at 22:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

不動産不況?

引越し会社比較」、「テレビ放送」に続いて引越し関係の話題。

何気なく、前に住んでいた部屋をネットで検索してみたところ、募集価格が何と16%も下がっていた!という事は、交渉次第ではさらに値段が下がる可能性もあるし、夢の2割引きもそんなに遠くない。確かに、2年前に更新したときは、「不動産価格も下がっているはずなので、家賃安くなりませんか?」と問い合わせたところ、「REITに入っている物件なので、一切下がりません」とけんもほろろだった。

ところが、今回は1カ月前くらいに更新意向を聞いてきたとき、「貸し手は同額の家賃を希望だが、もし希望額があればお知らせ下さい」と、一体この2年間で何があったのかと思わせる腰の低さ。

結局僕は引っ越すことになったので交渉には入らなかったのだが、そんなに下げる余地はない(下がったとしても5%くらい?)」と思っていたので、「もし値引きリクエストするならひやかしで2割引きからスタートしてみよう」なんて考えていたものだった。万が一その値段を伝えたら、もしかしてそのビッドはヒットされたかも知れない。

新しく引っ越した家も、前の家賃からは約14%下がっているということだし(それで、申し込みが殺到して競争だった)、世の中まだまだ不動産不況なのだろうか?

8年前もそうだったのだが、更新日が近かったのと、今回は諸事情で2月中には越さないといけなかったので、余り交渉の余力を残していなかった。せっかくのダンピングを享受するためには「希望額は○○円、ダメなら別に構いません、ゆっくり探します」というスタンスで望まないといけないのだろう。「○○日までに引っ越ししないといけない、それまでに空いてる部屋で希望に添うのはここと、ここ。家賃は○○円」という状況だと、時間切れで言い値を飲まされる事になってしまいがち。

もっとも、今のマンションはそうは言っても人気物件らしく、募集が出た良さそうな部屋に問い合わせるとあっという間に埋まってしまっていた。逆にいつまでも残っている可哀そうな部屋も多くて、部屋毎の人気・不人気が極端なマンションのようだ(そういう部屋は、貸し手が空気ならぬ相場読め、と言うケースで、強気すぎる価格設定が問題なのだろうが)。一応競争になったという事は、適正価格で入れたのだと信じたいが。2年後に引っ越しをするかどうかは別として、その時は半年くらい前から活動を開始しよう。あ、でも引っ越しシーズンというか、物件が出るシーズは偏っていて、やはり年の頭〜3月くらいが多いらしい。という事は、早ければもう来年頭には探さないといけないのか。引っ越して1か月弱、割と気に入ってきたのでさすがに数年は住みたいのだが。
posted by としゆき at 23:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

テレビ放送

引越しは無事に完了したのだが、まだ部屋の中には段ボール箱が山積み状態。

さらに前の部屋は天井に梁があったため、使っていた本棚は背の低い物だった。今度の部屋は天井までフルに利用できるから、本棚も買い直したいな…と思っていたりして、荷物の大半を占める書籍の整理が進まずいつまでたっても引越し直後状態。とはいえ、洗面所や衣装等、少しずつ収納も始まり分解される段ボール箱が増えてきてるのも事実。まともな生活に復帰できるのはいつになることやら。

ところで、部屋に越してきて、とりあえずテレビとネットだけ繋ごうとしていたのだが、何故かテレビがまともに映らない。CATVを利用していてBS/CSはそちらのチューナー経由で、地上波はチューナーでもテレビで直接視聴でも可能、という繋ぎ方をしていた。ところが、テレビのアンテナ端子につないでも番組が映らない。映る局もあるのだが、何局かはブロックノイズがひどかったり、音声がぶつ切りになったりして、まともな視聴に堪えないのだ。NHK総合なんかひどくて、毎朝視てるのに全然ダメ。ところが、アンテナ端子を壁から抜くと、これがウソのように綺麗に映ったりする。

アンテナ端子はいくつもあったので2か所試してみても同じ現象。CATV会社は同じだし、つい先日まで何の問題もなかったのだからテレビ側の問題でもないだろう。だとすると、マンションの壁の中のケーブルに問題があるのか。引越し早々大問題にぶつかったか?と思ってしばらく悩む。

とりあえず、週末にCATVの工事の人に来てもらって見てもらったところ、「東京タワーの電波直接拾っちゃってますね」という事らしい。部屋の窓からは確かに東京タワーも見えるから電波もガンガン届いているのだが、どうもテレビに直結する側とチューナー側に分配する分配器がプラスチック製で、そこで電波の混信があるのでは?という事だった。恥ずかしながら「はぁ、そうですか」としか言えない僕が物理学科卒業というのはここだけの話。分配器を変えてもらうと、確かに綺麗に映るようになった。

さらに、今まではテレビにBSチューナー入っていたのに使っておらず、BS/CSを見るときはチューナー経由と決め込んでいた。ところが「せっかくテレビ側でも対応してるんだから、見られるようにしちゃいましょう」との事で、CATV端末経由でなくてもBSデジタルやCS放送が見られるようになった。CATVはダブルチューナーなのだが、たとえばBSハイビジョンとディスカバリーチャンネルを同時録画してると、他のチャンネルには変えられないから、その間はテレビ側で直接地上波を見るしかなかった。これからはBS/CSも選択肢に入ってうれしい?とは言うものの、以前ほどテレビの視聴時間は減ってきているから、利用度合いは下がるのかもしれないが、何はともあれ、better than nothing。

BS/CSも見られるようになって、それだけでも引っ越したメリットかな〜と思いながら、何気に前のマンションをネットで検索してみると…そこにはちゃんと「CATV、BS・CS」の文字が…僕が気づいてないだけでしたとさ。人間、今ある環境を最大限に活用する事を忘れてはいけません。
posted by としゆき at 00:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

引越し会社比較

今の家に住んでもう8年。前の家も8年だったからという訳でもないが、引っ越し計画中。

この週末に引っ越し業者を呼んで訪問見積もりをしてもらった。いくらか減らす方向とはいえ、書籍が多いので梱包もやってもらうつもりだし、実際に幾らくらいかかるのか知りたかったからだ。呼んだ業者はアート引越センター、サカイ引越センター、ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマトの引越版)、そしてダック引越センター(やって来た順)。Googleで「引越 見積もり」等と検索して出てきた業者に適当に申し込んだので、アリさんマークの引越社とか呼んでないが特に他意はない。なお、日本通運にも頼んでみたが、週末の見積もりは無理、平日なら夕方まで、という事で断念。

アートは業界最大手でもあり、丁寧な仕事を売りにしている。バイト等は雇わず、正社員で応対するとのこと。営業さんの丁寧な応対にも好印象。引越日程が最終確定してない事もあるのだが、人員・トラック共に融通が効くので、その辺りの微調整はなんとかしますと言う言葉も力強い。ただ、いかんせんお値段がそれなりに高い。8年前の経験からもある程度は覚悟していたが、想定していたレンジの上限よりやや上、と言ったところか。

この後にも業者さんを呼んでるし、何より引越日程や引っ越し先も100%でない事もあって考えさせて下さい…と伝えるも、今日中に決めてもらえればお値段下げます、なんなら今この場で即決してくれたら、さらに下げます、と言う。聞いてみると最初のお値段の3割引くらいになるので、いったい初めの提示は何なんだと思ってしまうが、残念ながら即決は出来ないとお帰り願う。

次にやって来たのがサカイ。子供の頃から、くどいと言うか何と言うか、ベタベタなTVCM(本社が関西)を見ていた記憶もあり、名前こそ知っていたものの、正直あんまり印象はなかった。やってきた営業マンはまあ普通の人だったが、時間の関係でサカイの見積もり中にヤマトの人もやって来て、ヤマトがさっさと見積もりだけ出して帰って行ったのを悪しざまに言う、言う。まあ確かにヤマトのあっさりしすぎた見積もりはどうかという気もするが、あんまり他社を貶して自分たちを良く見せるやり方は好きではないので、この時点で印象は大暴落。サカイも即決を強く推してくるが、アート同様、日程も最終じゃないのでとお断りする。帰り際、うちにあったパンダのぬいぐるみを見て「パンダ、ちゃんとあるじゃないですか〜」と謎のセリフを残していったのだが、今書いてて気づいたけどサカイのキャラクターがパンダだったのね。

次にダックがやって来たのだが、ダックは今はアートに買収されて子会社なのだった。社員教育こそ共通プログラムなので、アートさんと同じと思って安心して下さい…と言われても。ここは小さい会社でもあるので、日程の調整なんかは難しいらしい。それでも呈示してきた見積もりは最安値。さらにやはり即決ならもっと下げますとの由。東京が地元でもあるので、都内→都内のこの引っ越しはぜひ取りたいと言われる。ここの営業さんもいい人っぽかったが…引っ越しはお値段だけじゃなくて、安心も買うものだから、あんまり小さなところに任せるのは不安でもあるしなぁ。

ちなみに、このダックの人が見積もりをしている間にサカイから携帯に電話があり、即決出来ないと何度も言っているにも拘わらず、さらにその後、当日午後、夜、そして週明けと、何度も何度も電話してくる。そのしつこい営業に嫌気がさし始め、絶対にサカイにするものかと思い始める。

さて、見積もりが終わったところで、大体相場も分かった。翌日、改めてアートに電話して、引越日程が最終じゃないのだが、仮抑えで入れてもらい、万が一の時には変更出来るか、という事を再度確認。4、5日前までに分かれば調整出来ますということなので、安心料でもあるしアートにしようと決める。で、一応聞いてみようという事で、即決しなかったから即決プライスは適用出来ないだろうが、実は他社さんはお値段面では安くて、アートで安心を買うか、他社で値段を取るか迷っているんですよ…等と言ってみると、「いくらだったらうちで決めてもらえますか?」。まあ無理筋通しても悪いし、サービスに差がある事は重々承知なので、具体的な値段は伝えないものの、昨日の即決プライス近くが出るなら…と言ってみると、何とそれ以下のお値段が出てきて、今決めてくれるならこれでやりますとの事。ダックの最安値さらにディスカウントよりも安いお値段。と、言う事は、粘ればもっと余裕があるのかもしれないが、まaお互い気持ちよくという事でアートに決定。考えていたよりもお安く出来たのでこちらは大満足。

ちなみに、会社の同期が学生時代に引っ越しのアルバイトをしていたとかで聞いたのだが、現場で来てくれる人達にいくらか包んだ方が引越がスムーズに行くとのこと。まあ、重労働だし、引っ越し代は会社にピンハネ(?)されてるだろうから、それでやる気を買うのもあるのかなぁと思って、アートの人に一般論として聞いてみたところ、「アートはそういうものは一切必要ないです!」。正社員でやってるって事もあるのかもしれない。この辺りも好印象でアートに決めた理由の一つ。まあ予想通りなのだが、同じ質問をサカイにしてみたところ、「もらえるものは喜んでもらいます!」…やっぱりアートにしよう。
posted by としゆき at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

年末年始 2011-2012

あけましておめでとうございます。2011年は世の中も自分も大きな出来事が続いた年でしたが、今年も健康で文化的な、たまに美味しいものを食べる、そんな生活が送れたらいいな、と思っています。

年末年始休暇とはいえ、仕事が30日までだし、4日間の休暇の半分は普通に土日だしで、結局実家への帰省もしないままこちらで過ごす事にした。天気も良かったしね。

まず31日は買い物客で賑わう日本橋三越へ。年末の買い物客といえばニュース番組的な定番は上野アメ横だが、三越も負けず劣らずの賑わい。地下の食品売り場に足を運んだのだが、お正月用の食材を買い求める人で大混雑だった。お目当ては西麻布の和食店、ラ・ボンバンス(このお店、とっても美味しいのでオススメ)謹製おせち(限定30食)だったのだが、食材が入手困難とかでおせちもキャンセル。これしか考えてなかったので呆然とするが、他にもいろいろ出ているようなので物色してみる。

ホテルオークラの洋風おせちとかも売ってるが、余りにも洋風なのは縁起物としてどうかと思うし、かといって料亭の(美濃吉とか並んでた)純和風と言うおせちもちょっと…と思っていたが、程よく和風、程よくアレンジもなされているので、なだ万のおせちに決定。翌日食べてみたのだが、こちら期待以上のお味で、さすがなだ万というべきか、買ったおせちなんて…と喰わず嫌いだった自分を反省すべきか。ちなみに、おせち以外にもカウントダウンパーティー用のオードブルとかケーキも美味しそうだった。人数集めてホームパーティーとかやる時にはこういうのもいいかもね。

そして大晦日夜は麻布十番の「永坂更科 布屋太兵衛」で年越し蕎麦。ご近所と言う事もあってテレビ朝日からも取材が来ていたようだった。お昼にも放送されたらしいが、それによると大晦日だけで4000食分、通常の土日の5倍の分量が用意されたと言う。アルバイトっぽい店員さんも一生懸命客をさばいていたが、行列で冷えた体には温かいお蕎麦は大変美味しゅうございました(本当は盛り蕎麦も行きたかったが、寒さに敢え無く断念)。

明けて元日、普段から行きたかったけれどなかなか足の向かなかった先に行ってみるということで、コストコに行ってみる。行きやすいので川崎に行って来たのだが、ずっと今まで昨年の地震でスロープが崩落したのはこの店舗だと思っていた。今見てみたら多摩境店と言う違う店だったのね。コストコは噂に違わぬ広さと個々の商品の大きさに思わず笑ってしまう。4200円払って会員にならないといけないし、使用できるクレジットカードも限定されるしで使い勝手は良くないが、近所にあるなら結構遊びに来てしまうかも。アメリカブランドの食品やランドリー製品も大量販売しているし、コストコ名物のケーキ(お誕生パーティーや会社でのイベント等、大人数にぴったり)も売ってる。このケーキは48時間前までに注文するようにとのこと。

そして2日は同じく郊外のIKEA港北店に。ここもコストコ以上に広い、広い。おなじみ家具の安売り店だが、部屋の広さに合わせてモデル展示がふんだんにあって、実際に使用する雰囲気が判るのが楽しい。1LDK○○平米とか、両親の部屋+子供部屋とかに加えて、学生の一人暮らし部屋なんてのもある。一個一個は確かに安い(ただし、組み立てを依頼すると20%増し)。新築なんかの時に大量に揃えるのにはいいのかなぁ、なんて思いながら特に何も買わずに帰る(ちなみにフードコートも広くて笑っちゃいました)。

そして本日3日はおうちでのんびり。少し調度品を入れ替えたりして今更ながらの小掃除(?)。明日からいよいよ仕事再開。皆様、今年もよろしくお願いいたします。

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2011年09月26日

逆ギレ

本日の日経新聞を読んでいて、国際面で違和感を感じた。2012年のアメリカ大統領選に向けた、フロリダ州での共和党模擬投票について報じた記事で、

(共和)『党長老らが「本命」として担ぎ出したペリー・テキサス州知事が(中略)不法移民の子どもの教育への補助金支出を追及されて逆ギレする場面もあり、討論に不慣れなことをあらわにした』

とある。

確かに「キレる若者」等という表現はマスコミでも目にするが、「逆ギレ」と言う言葉も普通に市民権を得たのだろうか。個人的には、ちょっと「品がない」表現だと思ってしまうが…。しかもカッコ付きでなく、普通に一般単語として文章中で使われ、さらには「逆切れ」でなく「逆ギレ」。言葉自体は生きものだと思うが、日経新聞が、国際面で、普通に使うには、さすがにまだ熟してないのでは…と思ってしまう。

ところでWikipediaによると、逆ギレならぬ「キレる」と言う表現を最初に使ったのは西川のりおらしい。

『キレるを初めに言ったとされる(雑学王より) 最初は血管が切れると言う意味で言っていたらしい 』

そうだったんだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%8B
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2011年07月12日

日経電子版その2

先日、とある記事が日経新聞で報じられており、印刷しようと電子版にアクセスしてみた。ところが、記事中の図表が記事本文にかぶってしまい、印刷するとうまく読めない(つまりWYSIWYG=What You See Is What You Getになってない)。Internet ExplorerとかExcelではたまにそういう問題があるが、直接プリンターに出そうが、一度PDF化しようが解決しないので、しかたなくヘルプを探す。そこには「よくある質問」というリンクがあり、検索機能もあるのだが、たとえば「印刷」で検索をかけても

1 電子版で小説は読めますか
2 紙面ビューアーの記事を保存、印刷できますか
3 海外で日経Wプランを利用できますか

という3つしか出てこない。ほとんど使い物にならないので、仕方なく質問の新規作成([新しい(よくあるご質問にない)お問い合わせはこちらから] )に頼ることにする。

会員登録をして、IDまでしっかり管理しているくせに、氏名、フリガナ、メールアドレス、郵便番号、連絡先電話、をわざわざ入力させる。使い勝手が悪いことこの上ない上に、メールでの連絡を待たなければいけない。朝一番(8時38分)で質問を送り、返事が来たのは3時過ぎ。

----------回答内容ここから
●回答日時
  2011-07-01 15:04:20
●回答
電子版をご利用いただき、ありがとうございます。

まず、下記のヘルプセンター「パソコン向けサービスの利用環境」をご確認いただきますようお願いいたします。
http://www.nikkei.com/info/computer.html

利用環境に問題がないようでしたら改めてお調べいたしますので、恐れ入りますが、具体的な記事のタイトルおよび、URLをお知らせいただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。
----------回答内容ここまで

よくもまあ、ここまで人を小馬鹿にした返事が(しかもこんなに時間かけて)出来るものだと呆れてしまう。こんなチェックはとっくにすんでるし、記事のURLを送ろうにも長すぎて文字制限にひっかかる。bit.lyとかで短縮URLにしてあげようかとも思ったがそこまで手間をかけるのもどうかと思い、 今すぐ電話連絡を、と返信。返信と言っても、メールで届いたこの回答には返信出来ず、再度ヘルプのページから入力しなければいけない。当然、氏名、フリガナ、メールアドレス、郵便番号、連絡先電話は必須。やっとのことで返事が来たのは16時29分。どの記事ですか?と聞かれるが、時間が経ち過ぎて既にポータルには見出しリンクが存在せず。その旨を伝えると、先方曰く「検索して下さい」。さて、日経電子版の記事検索は有料(月25件までは無料だが)ではなかったか?

さらに先ほどの「利用環境を確認」しろと繰り返すので、それについては返信(という名の手間暇かけた再入力)でも書いたように確認済みだ、と伝えると、もう一度調べてみますと言う、ガキの使いの様な返答。一度電話を切り、再度かかってきたのが17時57分。回答は「担当部署に修正させました」…。

実際、印刷はきちんと出来るようになったのだが、これだけのために丸一日。日経電子版のヘルプ担当は随分とお気楽極楽な職場らしい。ヘルプのページを良く見たら『2010-08-12 08:28 お電話でのお問い合わせはこちらへ』といって番号が載っている。と言う訳で、今後日経電子版で質問がある方は、(よほど暇な時以外は)全く使い物にならないweb入力のヘルプ等使わず、ガンガン電話をかけましょう。
posted by としゆき at 21:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月26日

リモワ

このたび、スーツケースを新調した。今まで使っていたのは学生時代に購入したもので、もう15年近く使っていたものだ。大きさやデザインには不満はなかったのだが、何度も使ううちにキャスターにはガタが来るし、外装に傷がついて修理してもらったりで、さすがに年季を感じるようになっていた。また、TSA(Transportation Security Administration)ロックにも対応していなかったので、以前アラスカやペルー行きでヒューストン乗り継ぎしたとき、スーツケースに鍵をかけることも出来なかった。

今回買ったのはドイツのブランド、リモワ(Rimowa)のスーツケース。ジェラルミン製の「いかにも」なデザインはお馴染みだろう。リモワからはポリカーボネイトの製品も多く販売されていて、傷の付き難さという意味ではジェラルミンよりもこちらの方がいいなんて話もある。でも触ってみると弾力があって、何と言うか「べこべこ」なイメージ。折角リモワを買うんならやっぱり堅い方が「らしい」だろう、と言う事でジェラルミン製を選択。

色は、リモワを代表するトパーズ(銀色)と、トパーズプレミアム(シャンパンゴールド)でちょっと迷ったのだが、シャンパンゴールドはやっぱり、ちょっと鼻につくかなぁ、と言う事で断念。もっとも、トパーズゴールドという、こちらは正真正銘の金色でバブルっぽいカラーリングもあるが、こちらは最初から選択肢外。

結局、国内在庫の関係もあって選んだのはシルバーインテグラル。トパーズ同様シルバーボディで、ブルーのアクセントが入っている。お店の人によると、トパーズよりも作りも頑丈らしい。

rimowa.jpg

内装もブルーで、青色好きな僕的には割りとお気に入り。

rimowa2.jpg


大きいけれど取っ手もついてるし、きっと使いやすいだろう…と言う事で、早く実戦デビューをさせないと。

本当は昨年ドイツに行った時に、フランクフルト空港でルフトハンザ航空モデルを買おうかなとも思っていたのだが、現地に持ち込んだスーツケースを捨ててくるのも抵抗があったし泣く泣く断念。1年越しのリベンジを日本で果たした。有楽町駅近くのリモワ丸の内店にて購入したが、こちらはリモワ製品が大量に並んでいるし(当たり前か)、お店のドアノブもスーツケースのハンドルみたいで、シルバーな外観(トパーズなイメージ)もお洒落。お近くへお越しの際は、冷やかしでも、覗いてみて下さい。
posted by としゆき at 21:28| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

原発あれこれ

未だに状態が落ち着かず、どちらかと言うと悪いニュースが出てくる事が多い福島第一原発。現場や政府、東京電力の混乱振りは見ていても歯がゆいが、東電・メーカーを始め、サポートに訪れた海外からのエンジニア達による早い解決を信じたい。

地震の後、原発に関する情報が溢れ、相当数の日本人がベクレルだのシーベルトだのといった単位や、原発の構造について相当詳しくなったのではないだろうか。今回の事故は残念だが、科学リテラシーに劣る事が多い日本人、これをいい機会に今後に向けて関心を高めていければとも思う。

さて、原発と聞いてとりあえず我が家にあった本でも読んでもみようと思ったら、最初に目に付いたのがゴルゴ13の「2万5千年の荒野」。いや、冗談ではなく、120ページを超えるこの作品(文庫版55巻収録)は、今読んでもなかなかに力作なのだ。

ロサンゼルス五輪開会に向けて通常運転を急ぐヤーマス原発。しかしスタッフの過労から機械操作ミスも起こり、排気弁にトラブルを抱える。記念パーティー当日に原発は暴走を始め、最後はゴルゴによるパイプ狙撃によって最悪の事態を逃れる。外部電源喪失、原子炉建屋、ECCS(緊急冷却装置)、冷却水喪失、炉心棒溶融、水素爆発…と、どこかで聞いた話のオンパレード。この物語でも技師達はゴルゴと共に必死の回復活動に従事する。題名の2万5千年はプルトニウムの半減期だが、実際には2万4千年のようだ。事故直後にこの話を読み直し、報道ではヨウ素131(半減期8.1日)やセシウム137(同30年)ばかり取り上げられて、プルトニウムが出てこないなぁと思っていたものだった。

続いて読んだのは高村薫の「神の火」。『原発技術者だったかつて、極秘情報をソヴィエトに流していた島田』は、『CIA・KGB・北朝鮮情報部・日本公安警察』の諜報戦に巻き込まれ、『プランなき「原発襲撃」へと動き出した−。完璧な防御網を突破して、現代の神殿の奥深く、静かに燃えるプロメテウスの火を、彼らは解き放つことができるか?』(文庫版後表紙より)。ミステリーとしても秀作なのだが、以前読んだときにはいま一つイメージできなかった原発襲撃の場面描写が、今となってはひどく具体的に頭に浮かぶ。

ところで「神の火」もそうだし、今回の事故でもそうだが、「原発って、意外に現場(近く)にいられるんだ?」と思った人は多いのではないだろうか?現に今でも多くの人が福島第一原発に滞在しているし、以前だったら放射線のベント(排気)なんてとんでもない大事件だったはずなのだが、「ただちに健康に被害は出ない」のであれば、最悪の事態に繋がるよりは仕方がない…と思ったりもする。元々日本人は安全性についてゼロかイチかのデジタルでしか判断しない(出来ない)傾向があるので、もっとこうした部分について議論が深まるとよいと思う。

そして、本来4月放映予定だったはずなのだが、何故か5月に延期されたNHKの「BS世界のドキュメンタリー」、チェルノブイリ事故を扱った3作品「永遠のチェルノブイリ」、「被曝の森」、「見えない敵」。1986年4月26日に起きた悪名高きチェルノブイリ(ニガヨモギの意)原発事故。石棺と言う言葉も有名になったが、対処しきれず、とりあえずコンクリートで覆ってしまった原発も、25年が経ち更なる工事が必要とされている。チェルノブイリ跡地なんて人っ子一人入れないのかと思いきや、今では見学ツアーがあったり、これまたエンジニア達は近くの町から日参している。石棺内部の写真も放映されていたが、福島第一でも起こっていると言われる炉心溶融で、ウラン燃料がドロドロに溶けて固まっている物が映し出されていた。表面こそ固まっているものの、内部はどうなっているのか分からず、再臨界が起こっていた事もあると言う。さらに完全に固まっても、時間と共に風化が進み、危険な放射性物質が飛散する恐れがある。

事故を起こしたのは4号炉なのだが、2000年に3号炉が停止するまで、残った炉が発電に使われていたと言うのは衝撃だった。ソ連国内の電力不足対策だと言う。大事故を起こして石棺化したそのすぐ横で原発を運転し続けると言うのは、さすが旧ソ連というか何と言うか…。財政難にあえぐウクライナは、外貨獲得のために原発を新たに建造して、反原発の機運が高まるヨーロッパ各国に電力を輸出する考えだと言う。原発に頼りきり、頼り続けざるを得なかった福島の状況とも重なって見える。

また「被曝の森」では、人がいなくなり、ジャングル化した周辺地域には野生の動物が入り込み、さながら自然の楽園状態となっている。森の中のマウスを調べたところ、放射線によるフリーラジカルを抑制する機能が向上し、放射線障害が全く見られない(ある意味、進化した)と言う。一方で、ツバメを調べたところ、フリーラジカルに対抗するため抗酸化機能をフル稼働し続け、力尽きて倒れていると言う。世代交代のスピードが全然違うので生物学的に人類がこの状況に対応するよう進化するのは期待すべくもないが、こうした動物の研究を通じて、何らかの対策が発見されるのを期待したい。

そして最後に、先日届いた「ザ・ホワイトハウス」最終第7シーズンのDVDボックス。大統領選挙キャンペーンを描く今シーズンで、最初支持率でリードしたのはアーノルド・ヴィニック上院議員(カリフォルニア州、共和党)。ところが討論会で原子力発電について肯定的な意見を述べた直後、彼が導入を主導したサンアンドレア原発がメルトダウン事故。これをきっかけに支持率でマット・サントス下院議員(カリフォルニア、民主党)に並ばれ、最後にはネバダ州を落とし大統領選に敗れると言うストーリー(と言うか、民主党側の視点から描いた作品なのだけど)。NRC(原子力規制委員会)も登場、安全弁を動かすため、悩みながらも現場のエンジニア二人に出動する指令を下す大統領(うち一人はその後命を落とす)、事故15分後には全米に向けてテレビ演説を断行、指導力を見せるホワイトハウス等、今回の日本政府と較べながらいろいろと考えてしまった。

ちなみに「BS世界のドキュメンタリー」では、16〜18日にシリーズ「放射性廃棄物はどこへ」を放映。意見の分かれる原発だが、自分の考えをまとめる前に正しい知識を身に付けておきたい。興味のある方は是非どうぞ。
posted by としゆき at 20:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月29日

ロイヤル・ウェディング

本日、4月29日は日本では「昭和の日」でお休みだが、イギリスもお休み。言わずと知れたイギリス王室のウィリアム王子とキャサリン(ケイト)・ミドルトン嬢のロイヤル・ウェディングだ。29日に結婚式と言うのは以前から知っていたのだが、不覚にもお休みになると言うのは思いつかなかった。ロンドンの同僚はよく「日本は休みが多すぎる」と言うが、22日がGood Friday、土日を挟んで25日がEaster Monday。そして今日が結婚式で、土日を挟んだ5月2日はBank Holidayでやっぱりお休み。と言うわけで、黄金週間入りした日本より一足早く、彼の地は2連続の週末4連休を迎えている。

BBCなんかを見てても、やっぱり結婚式の話題が多くて、この今も結婚式を生中継してる。もっとも、NHKで見たほうがワイド画面だし見やすいのだけれど。

さて、先日ブルームバーグに流れていたニュースだが、その報道ラッシュに嫌気がさしたのか、「ロイヤルウエディングなんてどうでもいい」("I COULDN'T CARE LESS ABOUT THE ROYAL WEDDING")と印刷された15ポンドのマグカップが人気だと言う。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=auHzNCmjjipQ

ロンドンの街中を歩いていると、こういうジョークというか何と言うか、文章だけのデザインのお土産をよく売ってたりする。ピカデリー広場周辺をうろうろすれば、"My Friend went to LONDOON and all I got was this lousy T-shirt!"とか書いたTシャツを売ってたりする。地下鉄構内のポスターなんかも文章だけのシンプルなものが多かったりするが、こういうのはイギリス人の感覚に合うのかも。

ところでさっき結婚式を見ていて、国歌斉唱の場面でエリザベス女王2世の横に立つ夫君のエディンバラ公フィリップ殿下は"God Save the Queen"を歌っていたが、女王陛下自身は歌っていなかった。まあ、題名が題名だけに自分で率先して歌うのもナンだが、慣例としてそういうものなんだろうか?

先日「英国王のスピーチ」を見たり、この結婚式中継を見たりして、またロンドンを訪れたくなった。個人的には仕事関係でも歴史関係でも英国にはシンパシーを感じるので、遠く日本からも祝福を送りたい。
posted by としゆき at 20:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

日経電子版

先日、雑誌『選択』の記事が業界で噂になっていた。その記事によると、三菱UFJフィナンシャルグループは2010年4〜12月期で5518億円の利益を叩きだし、通期目標の5500億円を上回っているのに、予想数値の増額修正を見送った…というもの。そのまま外挿すると通年で7357億円の利益となるから、単純計算で1〜3月期に2400億円程度の損失を覚悟していることになる。三菱UFJニコスの損失があるものの、1000億円程度の計算が合わず、その答えが三菱UFJモルガンスタンレー証券のトレーディング損失ではないかというものだった。

そしてその日の午後にBloombergに流れてきたニュースが、「三菱モルガン証券、債券業務で特損800億円」。日経電子版が報じた記事が引用されていた。三菱の損失自体はいろいろと噂になっていたので論評を避けるが、早速当該記事を読んでみようと思って日経電子版にアクセスしてみると…記事が読めない。

そうだった、日経の電子版は有料ページなのだった。以前から日経ヴェリタスを購読しており、ヴェリタスはwebと連動した記事を充実させます…と言う謳い文句だったのにも関わらず、それとは別に日経電子版を別料金で提供するというのが気に入らなくて、紙版は購読しつつも電子版は申し込んでいなかった。だが、上記記事を読んでみたかったのと、紙版読者は毎月1000円の追加で申し込めるということなので、新年度入りしたことだし…と申し込んでみた。

記事自体は充実しているし、紙版をそのまま画面上で見られる(この辺りはヴェリタスでもおなじみ)し、設定しておけばPCや携帯にニュースのヘッドラインを日に何度も送ってくれる。ReutersやBloombergもあるが、経済・金融記事は日経も強い…ということで、このお値段、及び機能には満足なのだが、久々にヴェリタスのwebにアクセスして驚いた。ヴェリタス電子版の売りだったはずの様々な記事やコラムが、日経電子版のページに移されており、もはやヴェリタス紙版を眺めるだけの残骸ページになってしまっていたからだ。しかもヴェリタスは長期購読契約の割引で釣っていたから、このサービス改悪のやり口は有体に言って納得いかない。

ヴェリタスと電子版を統合すればよかったものを、それが出来ないのは社内事情か、単なる金銭的な問題か。日経電子版の出来が良いだけに、非常に残念だ。
posted by としゆき at 20:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

キズパワーパッド

先日、手に擦り傷を作ってしまったのでバンドエイドを貼ることにした。通常のバンドエイドというと、傷口に触れる部分がガーゼ状iになっていて、全体を薄茶色のシールが覆うようなものを想像すると思う。バンドエイドを使うと、傷口が直接外部に触れることがなくなるので便利なのだが、かさぶたが出来てしまって、剥がす時に痛い思いをしたりする。

そこで、知り合いにすすめられて使ってみたのがバンドエイドの「キズパワーパッド」。「キズは乾かさない。かさぶたはつくらない。」と謳い、「はるだけで自然治癒力を高め、キズを早く、痛みを少なく治し、そしてキズあとも残しにくいという、これまでになかったキズケア製品」だと言う。

http://www.jnj.co.jp/consumer/bandaid/products/medicaltools/

傷口を外部から遮断するだけでなく、傷口から染み出す体液を吸収する素材を用いて、傷口の周りにその体液を留めておき、自然治癒力を活用して傷を治す。包装にも書いてあるが、実際に傷口から染み出た体液によって、キズパワーパッドが白く膨らむのが見てて面白い。これによって、単に傷口を保護するだけの従来のバンドエイドと違い、新しい皮膚が早くきれいに再生されるらしい。

シール部分についても、色合い(肌色に近い)と言い、粘着力(勝手にはがれにくく、それでいてはがそうとすればすぐはがれる)といい、耐水性(手洗いはもちろん、お風呂もシャワーもOK)といい、今までにない画期的商品なのだ。難点は値段が高いこと…10枚入りで700円前後か。それでも、その値段の価値はあると思う。バンドエイドという、基本的な商品であっても、このようなイノベーションがありうることに、素直に感動。傷の治りも心なしか早いようだし(気のせい?)。
posted by としゆき at 10:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

東京湾大華火祭2010

一昨年(『花火2連発』参照)、昨年(『上から見るか、下から見るか』参照)に続いて、今年も東京湾大華火祭へと繰り出した。

東京モノレールに乗り換えるために大江戸線・大門駅で降りると、職員が「花火へお越しの方は勝どき、月島駅が最寄です」等とアナウンスしている。実際に浴衣を着た人達も見かけるが、僕は普通の流れとは逆に天空橋駅へ向かう。

釣り船に乗り込んで一路会場へ。途中、出航が多少早かったと言ってお台場のフジテレビ前くらいに寄っていこうとすると、そこは既に船が一杯で警視庁の巡視艇に制止を食らってしまう。お台場の海浜公園も、花火目当ての人たちで既に一杯だった。

船はそのまま、レインボーブリッジ下を通って行く。

Fireworks2010a.jpg

寄り道のせいか、昨年よりは若干遅れてしまい、打ち上げ場所最前列は確保できず。でも、打ち上げ場所は見通せるし、釣り船や屋形船が大挙している様子を見ると、それはそれで壮観だ。

Fireworks2010b.jpg

相変わらず眼前で次々と打ちあがる花火も見応えがあるが、やはり圧巻は後半の連続打ち上げ。ずっと見上げていて首が痛くなるくらいなのだが、ドーンという破裂音がお腹に響いてくる上に、花火が自分の頭上で破裂するため、花火を見ると言うよりは、花火を浴びる雰囲気にさせられる。

Fireworks2010c.jpg Fireworks2010d.jpg

天気も良くて花火自身は最高だったのだが、あいにくと東京湾は強風で、行きも帰りも船が揺れる、揺れる。波しぶきを浴びてまるで雨でも降ってきたかのようだった。どうせ浴びるなら花火の方がよっぽど嬉しかったのだが。
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2010年07月29日

マジック・バー

先日、銀座のコリドー街にある、「銀座十二時」と言うお店に行ってきた。

http://r.gnavi.co.jp/g636100/

いわゆるマジック・バーなのだが、席について飲み物を飲んでいると、おもむろにマジシャンがやってくる。トランプ等を用いたテーブル・マジックを目の前で披露してくれるのだが、ほんの10センチの距離で見ていても全く分からない。よくテレビのマジック番組で、芸能人が大げさに驚いているが、リアルにあんな感じ。本当にびっくりしてあちこちのテーブルで驚きの声が上がっている。僕もとある手品で、山の中に差し込んだはずのトランプが自分のお酒のグラスに置かれていたときは、心臓が止まるかと思うくらい驚いてしまった。

何人ものマジシャンがいて、次々とやってくる。隣のテーブルとの垣根も低く(と言うか、垣根なんてないのだが)、覗き込んでも問題ないし、演じる側も大人数相手にして気合が入ってたりする。さらにステージの時間もあり、割と大掛かりなマジックを演じたりもする。僕が見たときはバッジと言う、元ホストのマジシャンによるショーだった。前職が前職だけに(?)、目力が半端ない。テーブルマジックでの手先の技術もすごかったが、ショーでも物体空中浮遊等を演じて、なかなか見ごたえがあった。

会社近くの赤坂見附にも「うさぎ家」と言うお店があり、こちらには行ったことがあるのだが、手品の出来は「銀座十二時」の方が上かも。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13015116/

「銀座十二時」ではお盆祭りと題して、8月13日〜15日にイベントを開催するそうなので、ご興味のある方は是非どうぞ。
posted by としゆき at 21:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

携帯機種変更

先日、携帯電話を落としてしまい、液晶画面が破損して全く文字が見えなくなってしまった。電源を入れたり切ったりすると灯りが点いているのが分かるから、携帯自体は生きている。が、画面全体が真っ黒で、メールも電話も何のことか分からない。

仕方がないので、新しい機種に買い換えようと思い、DoCoMoに電話してまず回線を止めてもらう。普通は、紛失したときに悪用されるのを防ぐためだが、今回は画面の壊れた古い携帯にメール受信してしまって、内容が分からないのを避けるため。で、回線を止めてもらった際に、家電量販店等で機種変更したときにその場で解除できるか…みたいなやり取りをしていたところ、

「お客様は『ケータイ補償お届けサービス』にお申し込み頂いていますので、税込み5,250円で新しい端末をお届けできます」

と言うではないか。言われてみれば、そんなサービスに申し込みをし、かつ、月々サービス料金が引き落とされていたような…。実は、今まで使っていたのは富士通のF905iだったのだが、この端末には苦い想い出がある。と言うのも、その前の携帯を紛失してしまったため、新機種がすぐに出ると分かっていたのにF904iを買った。ところが、このF904iを買って一週間でまたまた紛失してしまい、やむを得ずF905iに買い換えたのだった。さすがに一週間しか持たなかった事に心が折れてしまい、勧誘されるがままにこの「ケータイ補償お届けサービス」を申し込んでいたのだ。

そんなこともすっかり忘れていたのだが、せっかく「補償」してくれると言うのでお願いしてみる。原則、同じ機種、同じカラーの端末と交換になるのだが、残念ながらF905iは既に在庫がないと言う。と言うわけで、次から選んで下さい…といくつか候補をあげられる。原則的に富士通製だったのだが、何故か一機種だけPanasonicが紛れ込んでいた(敢えて機種名は伏す)…売れ残っていたのだろうか?

その上、何だか良く分からないけれど、5,250円じゃなくて4,200円で済むと言う。ひとつ残念なのは、故障の修理や備品購入であればDoCoMoのポイントを使えるのだが、このサービスには使えない。また、紛失じゃなくて交換なので、壊れた古い機種は返還しなければならない(さもないと、違約金42,000円がチャージされるらしい)。これからこのサービスを使う場合は、端末は無くした事にして、けれどもFOMAカードだけは何故か手元においてあった事にしよう(さもないと再発効手数料が課される)。また、「充電台をお使いでした?」と聞かれて、はい、と答えると「では、新しいものもお入れしておきますね」という事だったので、充電台ももちろん持っていた事にしよう。

と言うわけで、2年以上使ったF905iはF-09Aとなった。同じ富士通製で基本的なキー操作は以前の端末と同じだが、微妙なところで変更を受けている(多分、改善方向なのだろうが)。この微妙な差にまだ慣れない状態だが、使い始めて一週間。基本的に必要に駆られないと買い換えない派なのだが、この端末はいつまで使い続けるのやら。
posted by としゆき at 23:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする