2014年08月06日

ドイツ代表ユニフォーム

もうずっと昔の様な気もする今年のサッカー、ワールドカップ。大会期間中にブルームバーグが毎週月水金にクイズを出題、正解者の中で一番早く回答した人に、好きな国の代表公式ユニフォームをプレゼントという企画が行われていた。

大体夕方4時頃に問題が送られてくるのだが、何せ忙しい時間帯、見逃していたり、気付いた時にはもう遅かったり、そもそも問題が難しくて手も足も出なかったりだった。ちなみに出題された問題を後で書いておくので、興味のある方は是非どうぞ…カルトQ並みの難しさ?

そんなこんなでワールドカップも試合日程をこなし、残念ながら我らがサムライブルーはグループリーグ敗退となり、前回優勝のスペインもいなくなりで、後はもう、ドイツとブラジルを応援しようと思っていた7月9日、早朝5時からドイツ対ブラジル戦、、ドイツの7対1と言う歴史的勝利をテレビ観戦し、たまたまフランクフルトから東京に出張して来ていたドイツ人の同僚と勝利を喜びつつ、その日の夕方、ふと目にしたブルームバーグからのメッセージに書かれていたのは、

『2002年W杯ファイナルのレフェリーが産まれた都市はどこ?』

という問題だった。

2002年と言えば日韓ワールドカップ、3試合を観戦し、横浜総合国際競技場での決勝戦も、必死になってネットで探したチケット片手に行きましたとも。思い起こせばこの時もドイツ対ブラジルで、日本でもテレビCMに出てたりした人気ゴール・キーパーのオリバー・カーンが、ブラジルのロナウドに2点を入れられたあの試合、笛を吹いていた主審と言えば…スキンヘッドで、これまた人気者になったコリーナ主審!

イタリア人てのは知ってたけれど、産まれた都市はどこだっけ…と、そこはGoogle先生のお手伝いを頂くと、ボローニャらしい。駄目もとで「ボローニャ」と一言、クイズに返信して仕事に戻っていたら、何と程なくブルームバーグから電話がかかってきた。曰く「APAC(=Asia Pacific、エイパック)で一番最初にご正解頂きました!」とのこと…。今見なおして見ると、16:02:51付になってる。結構遅くても一番になれるんだなぁ…と思いつつ、Google先生に頼って正解してしまった事を申し訳なく思うものの、まあ、それはそれとして、素直に喜ぶ。

そこで早速聞かれたのは、「どの国のユニフォームが良いですか?」。普通に考えたら日本代表だけれどもう負けちゃってるし、ここはやはり今朝買ったばかりのドイツかなぁ、と言う事で、ドイツを選択。もしかしてすぐ届けてもらえたら、決勝戦はユニフォームを着て応援出来ると思ったのだった。

ところが待てど暮らせどユニフォームは届かず、ワールドカップ自体は見事ドイツの4回目の優勝で幕を閉じたわけだが、クイズの事もユニフォームの事もすっかり忘れていた。先日たまたま思い出して問い合わせてみたところ、来週お届けです…と言う訳で、本日無事にユニフォームを受領。これだけ遅れたと言う事は、胸についている星の数(ワールドカップ優勝回数を表す)も4つに増えてるかなーと思ったが、そこは3つのままだった。残念。でも、ドイツの強さを思い出してワールドカップの余韻に浸る事が出来たのだった。

日本サッカー協会は、スペインをモデルに強化に乗り出すらしいが個人的にはドイツをお手本にした方がいいと思うんだけれどなぁ。日本サッカーの父、クラマーさんもドイツ人だしね。

クイズの問題
6/13:2010年の南アフリカW杯で、一度も「負けなかった」チームはどこ?
6/16:1970年のメキシコW杯で、W杯史上初めて導入されたものは何?
6/18:W杯本戦の歴史上、最も引き分けが多いチームはどこ?
6/20:1966年のイングランドW杯ではイングランドが優勝しました。では1966年以降に産まれた選手の中で最初にイングランド代表に選ばれた選手は誰?
6/23:ブラジルは2010年代にワールドカップと夏季五輪の両方を主催します。これと同様、10年の間に両方を主催した最初の国はどこでしょうか。
6/25:サッカーとクリケット両方のワールドカップに出場した事のある唯一の人物は誰でしょうか。
6/27:1986年から2002年の間に5つの異なる代表チームで監督をした人物がいます。この監督は、中国、米国、ナイジェリア、メキシコのほか、もう1つのチームを率いました。5番目に就任した国はどこでしょうか。
6/30:1958年、CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)に加盟する2つの国がW杯への初出場件をかけて争いました。どちらの国もこれまで一度もW杯への出場はありません。これら2つの国とは?
7/2:初めてW杯で2大会連続レッドカードを受けた選手は誰?
7/4:W杯決勝戦で初めてハットトリックを決めた選手は誰?
7/7:過去19回のW杯で、開催国が優勝した回数は?
7/9:2002年W杯ファイナルのレフェリーが産まれた都市はどこ?
7/11:2014年W杯を除く、1930年以来の全W杯トーナメントのゴール数合計は?

答えの前に…今回もらったドイツ代表のユニフォーム の写真はこちら。

GermanyUniform.jpg


クイズの答
6/13:ニュージーランド
6/26:レッドカード、イエローカード、交代、カラー放送のいずれか
6/18:イタリア(21引き分け)
6/20:Tony Adams
6/23:スエーデン
6/25:Sir Viv Richards、Ellyse Perryのどちらか
6/27:コスタリカ
6/30:グアテマラとキュラソー
7/2:Rigobert Song
7/4:Geoff Hurst
7/7:6回
7/9:ボローニャ
7/11:2208ゴール
posted by としゆき at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月26日

スーパーカップ制覇

本日は、昨日の暖かさもどこへやら、寒空の中を新横浜の日産スタジアムへ。Jリーグ覇者と天皇杯王者が対決する、毎年恒例の富士ゼロックス、スーパーカップ観戦へ。『グランパス優勝』に書いたとおり、Jリーグ覇者は名古屋グランパス、そして天皇杯王者は、名古屋にとって天敵とも言える鹿島アントラーズ。前日の記者会見でもストイコビッチ監督が言及していたが、2010年一度も勝てなかった相手だけに、びしっと勝利して新しいシーズンを迎えたいところ。

赤色を基調とするユニフォームの両チームだけに、ゴール裏応援席は徐々に赤色に染まっていく

SC_grumpus.jpg SC_Antlers.jpg

(鹿島側が暗いのは単に逆光なせいで、撮影者の他意はありません)。

久々に訪れた日産スタジアムでは、歴代ワールドカップの使用球が展示されていたり、先頃日本が優勝したアジアカップと記念撮影できるコーナーに行列が出来ていたり、座席クッションが無料配布されていたり、サービス精神旺盛。フェースペイント(もどきのシール)が無料サービスされていたので、僕もグランパス君を右頬に。

SC_face.jpg

試合はグランパスが意外にも(?)、かなりコンパクトな陣形で鹿島の攻撃を防ぎ、見ていて安心感もあった。鹿島に対する苦手意識も特に感じず、前半は0対0で折り返す。そして後半、得意のセットプレーから増川のヘディングで先制。勝利に大きく前進するも、鹿島に同じくフリーキックを直接ゴールされ同点に。西日がきつくて、楢崎大変そうだな〜等と考えていたら点を取られてしまった。

その後、両チーム惜しい場面がいくつかありながらも、得点のないままタイムアップ。ここで帰ろうとしていた観客も多かったのだが、今大会は同点終了の場合は…PK戦で決着をつけるのだった。そのアナウンスを聞いて慌てて席に戻る人も多数。

南アフリカでのワールドカップも、カタールでのアジアカップでも、ドラマのあったPK戦。選手はもちろんだが、見ているこちらも緊張感が高まってくる。

グランパス最初のキッカー、ケネディが外してしまい、またもや鹿島には…と言う不安がよぎったが、守護神・楢崎も同じくPKをブロック。二人目は両チーム決めるも、3人目、4人目と楢崎がPKを止めて見事、3対1でグランパスの勝利。3人目なんて弾くんじゃなくて、キャッチングで完璧に止めてしまった楢崎は、やはり名古屋の頼れる守護神。2010年JリーグMVPは伊達じゃない!

と言うわけで、宿敵鹿島を打ち破り、幸先よくシーズン開幕を迎えた名古屋グランパス。今年はACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)も控えているし、昨年以上の活躍を!
posted by としゆき at 23:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

グランパス優勝

少し前の話になるが、名古屋グランパスがJリーグ制覇を成し遂げた。1993年のJリーグ創設以来応援してきたが、念願の初優勝。感慨深いものがある。

勝ち点的には2位以下に大差をつけていたので、途中からは優勝できるかどうかよりも、いつ優勝するかが注目だった。優勝のその場面は是非この目で見ておきたいと思ったからだ。だが、11月に入ってからはカシマ、瑞穂、平塚、豊田、ヤマハ、豊田、と遠隔地での試合が続く。せめて調布の味の素スタジアムか横浜の日産スタジアムなら楽だったのに。
優勝が決まったのは11月20日の湘南ベルマーレ戦だったが、試合はアウェーの平塚競技場。僕と同じ考えのサポーターが多かったのか、グランパス側のチケットはあっと言うまに完売。グランパスの公式サイトに、アウェー側で入場する人は、グランパスのユニフォームを着たり旗を振ったりしないように、と言う注意書きが出るほどだった。

結局グランパスはこの試合に勝ちリーグ優勝するのだが、平塚競技場はグランパス・サポーターで真っ赤に染まったという。また、試合後にベルマーレ側からはグランパスの優勝を祝って、グランパス側からもJ2降格となったベルマーレの健闘を願って、それぞれエールの交換が行われた。実際にその場にいたら、多分感極まって泣いちゃったんじゃないだろうか。

結局、勤労感謝の日でお休みだった23日、豊田スタジアムでのFC東京戦を日帰り強行軍で観戦に行くことにした。優勝決定後初のホームゲームだし、何がしかのイベントでもないかな?と思ったのだが…豊田がこれほど遠いとは思わなかった。品川駅を朝8時7分発の「のぞみ」で名古屋へ、そこから名鉄線に乗り入れる地下鉄で一路、豊田市へ。片道3時間、長い旅路だった…。スタジアムはやっぱりグランパス・サポーターで埋まり、新しく綺麗な設備にも感動。ゴール裏1階席はもう2時間前に満席だった。

ToyotaStadium.jpg

試合の方は、優勝祝勝会疲れでもあるまいが、残念ながら0対1で敗戦。優勝に絡んだ企画とかも特になく、疲れも倍増して帰路につくのだった。ちなみにその後のジュビロ磐田戦、サンフレッチェ広島戦は連勝しただけに、運が悪いというか何と言うか。

こうなったら12月25日の天皇杯の準々決勝(対鹿島アントラーズ)も勝ち、29日の準決勝、そして来年元日の決勝戦も勝ち進んで、ストイコビッチ監督率いるグランパス黄金時代の始まりにふさわしい年にして欲しい。鹿島は遠いし、29日はまだ仕事があるから、見にいけるとしたら元日…それまで勝ち進みますように。

先のアジア大会でも活躍し、得点王となった福岡大学の永井謙佑もグランパス入りが決定。日本代表クラスの補強も噂されているし、残る天皇杯だけでなく、来シーズンもグランパスの活躍に期待。
posted by としゆき at 16:38| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

決勝戦

前回『デンマーク戦!』を書いた後、日本代表はデンマーク戦を3対1で勝利し、決勝トーナメントに進出するも、パラグアイ戦は0対0、PK戦で残念ながらベスト8には進めなかった。大会前は岡田監督の「目標はベスト4」を茶化して、「予選リーグのベスト4じゃないか」なんて言われていたのが、予想以上の大健闘。確かに守備的に偏った嫌いはあるが(評論家の中でも批判的な人が結構いたような)、堅守速攻と言う方向性は見えてきたんじゃないか。

堅守速攻と言えば、カウンター攻撃で快進撃を続けたのがドイツ代表。イングランド戦、アルゼンチン戦を見たが、あの瞬間には「優勝はドイツで決まりでしょう」なんて思えてしまった。個人的には2010年は勝手にドイツ年の予定なので、決勝戦は横浜で実際に観戦した2002年大会のリベンジ、打倒ブラジルだ…等と思っていたのに、ブラジルはオランダに敗れてしまう。イタリアやフランスの1次敗退で欧州の退潮なんていわれたが、蓋を開けてみればベスト4はドイツ対スペイン、オランダ対ウルグアイ。冷静に考えてみれば、こんな場所に日本が来るなんていうのは、やっぱり相当難しい目標なのだろう。

そしてドイツも、スペインに完全に中盤を支配されて敗退。日本も仮にパラグアイに勝っていたとしても、スペイン相手に立ち直れない程の負け方をしていたのかも知れない。そんなドイツは日本時間今日早朝、3位決定戦でウルグアイに勝利した。見事な逆転勝利で、ゲルマン魂復活…って感じだったが、しかし地上波でも衛星放送でも放送がないなんて…。

やっぱり上には上がいるもので、攻撃的なスペイン、オランダ両チームによる決勝戦は見ごたえのあるものになるだろう。組織的な守備が展開出来る事を示した日本も、今後の攻撃面強化のヒントでも掴んで欲しい。決勝戦は本日11日、日本時間だと月曜未明の3時半キックオフ。参議院選挙と重なってしまったから、珍しい事にNHK教育で放映みたいだが、明日は仕事なんだよなー。デンマーク戦は金曜未明だったから、「眠眠打破」で何とか一日乗り切ったが、今週は体調管理が大変そうだ。
posted by としゆき at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

デンマーク戦!

南アフリカでのサッカー、ワールド・カップ。今この文章を書いている間も、決勝トーナメント進出を賭けた日本対デンマーク戦が続いている。

深夜の3時半キックオフと言う事もあって、昨日の9時にはもう寝ていたのだが、同じことを考える人が多かったのか、会社でも8時ごろには既に閑散としていた(普段なら普通に人が残っている時間帯なのに…)。現在のところ前半終わって2対0、本田と遠藤のフリーキックが決まって、深夜というのに思わず一人部屋で歓声を上げてしまった。

近所迷惑にならないように…と思いながらも、近所迷惑と言えば2時頃、突然警報音で叩き起こされた。寝ぼけながらも何だろう…と耳を済ませると、どうも近所のマンションで火災警報(?)が鳴っているらしい。物騒だなぁ、と思っていると消防車のサイレン音が。うちの前の通りに5、6台も停まっていただろうか。外に出てみると、近所の人たちも心配そうにしている。

幸い、大したことはなかった(と思うのだ)が、妙な時間に目が覚めてしまい、徹夜明けの様な微妙なハイテンション。これで試合展開が悪かったら…と思っていたところだが、幸先のいいスタート。引き分けでも上に上がれる日本。後半45分も頑張れ!

ところで、本田選手はかつて名古屋グランパスにいた小倉選手に(雰囲気が)似てません?
posted by としゆき at 04:38| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

国技館

大相撲五月場所、千秋楽を見に両国は国技館へ行って来た。会社の同期の親戚の方が、小錦関のタニマチだった会社勤務だった縁で、チケットを入手してもらえたのだ。と言うわけで、生まれて初めての大相撲は、同期4人で升席観戦。噂に聞いていた升席の狭さだが、思ったほどではないかな?と言う印象。もっとも、これから6時くらいまで観戦だから、やはり大人4人だとやや狭いかも。まだこの時間だとお客さんの姿もまばらだが、座席から土俵は良く見える。僕たちの枡は所謂向こう正面(南側)。

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ちなみに、2階席の一番上から土俵を眺めると、1階席(特に前方)がいかに「土俵際」かが良く分かる。

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お茶屋さん(国技館内に20件程軒を並べる)に挨拶に行くと、いきなり大きな袋を渡される。中身はパンフレットの他に、おつまみ、サンドイッチ、幕の内弁当、国技館名物の焼き鳥等など。飲み物も飲み放題で、幕内の取り組みが始まるまでは散々飲み食いして時間を過ごす。

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その親戚の方は、所謂砂かぶり席(溜席)のチケットをお持ちで、しばらくは国技館内で知り合いの方に挨拶して回ったりということで、僕らにも座ってみるチャンスが。土俵際、最前列のその席は、すぐ横に審判員が座っていたり、土俵入りする関取が目の前を通ったり、さすがに迫力の座席。交代で見に行って、僕も2回ほど座ったのだが、十枚目の土俵入り(午後2時頃)、中入り後の幕内・横綱土俵入り(午後3時半頃)を目の前で見ることができた。両方を較べると、観客席の入り具合が全然違っている。

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砂かぶりはその名の通り、土俵の砂が降ってくるくらいの距離にある。取り組み内容によっては力士が降って来る事も(幸か不幸か僕の観戦時にはなかったのだが)。

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取組も三役になってくるとさすがの迫力。応援していた新大関・把瑠都関は琴光喜関に破れてしまうも、前日に通算999勝を上げて、千秋楽での1000勝目がかかっていた魁皇関が見事、琴欧洲関を寄り切る。琴欧洲関には悪いが、この瞬間は国技館全体が魁皇関の応援をしていたのではないかと思われる盛り上がりだった。座布団が飛んでくるのではと身構えてしまったが、最近は危険だと言う事で規制が厳しいせいなのか、特にそういうことはなし(取組表にも「座布団や物を投げて人に怪我をさせた場合は、暴行罪・傷害罪に該当する場合があります。」との警告あり)。

また、本場所は既に優勝を決めていた横綱・白鵬関だが、日馬富士関を破っての二場所連続全勝優勝。

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本日は千秋楽なので、最後の30分程は表彰式が続く。宮崎県知事賞で牛肉が送られたときは、会場からの盛大な拍手。序の口に上がることになった力士を祝う「出世力士手打式」は、つい先ほどまで見ていた幕内力士に較べると、随分と華奢な体格で心配になってしまう。しかし、ここから将来の大横綱が生まれるかもしれないのだ。

大満足で帰ろうとすると、お茶屋さんからさらにお土産が。再び焼き鳥、餡蜜、チョコレート、甘栗、あられ、湯のみまで、本当に持ちきれないほどのお土産。升席のチケットは、ある意味こうしたお土産と「抱き合わせ」ではあるものの、なかなか来られない大相撲。機会のある方は是非どうぞ。

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posted by としゆき at 20:50| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月26日

"真央ちゃん効果"

バンクーバー五輪も、恐らくは日本人にとって最大の山場となった女子フィギュア競技が今日終わった。87日だけ若すぎてトリノ五輪に参加できず、満を持してバンクーバーに乗り込んできた浅田真央。トリノに続く2回目の五輪となる安藤美姫。摂食障害から立ち直って代表の座を勝ち取った鈴木明子。何より、ショート・プログラムで2位に入り、同い年、同じ月に生まれたライバルの金妍兒との最終決戦を迎える浅田真央に注目が集まる。

24日のショート・プログラムは会社のテレビ画面に映る浅田真央を応援していた。ミスらしいミスもなく演じきったと思ったが2位。それでもショートをやり切った彼女は笑顔に溢れ、フリーでの逆転が期待されていた。

24日には、浅田真央、金妍兒の滑走時間には、マーケット参加者もテレビに釘付けで取引が閑散となる…なんて事もあったが、実際に日経平均先物の分刻み出来高を見てみると…

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正確に時間を見ていたわけではないが、上のグラフで赤色になっているのは、次の選手の滑走予定時刻だった部分。

12:54 浅田真央
13:00 金妍児
13:07 鈴木明子
13:27 ロシェット
13:53 安藤美姫

やはり日本の3選手、そして金妍児の時間帯は取引が細っている事が分かる。今日は2月末で、たとえば債券部門では毎月恒例の年金基金の超長期買いがあったりして、何かと忙しい日のはずなのだが、このメディアの言うところの「真央ちゃん効果」で流動性が著しく下がる事が警戒されていた。

では今日の日経平均先物はどうだったかと言うと…

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上位で注目が集まるのは、

13:13 安藤美姫
13:21 金妍児
13:29 浅田真央
13:37 ロシェット

といった選手達。クレオパトラが思った以上に良かった安藤美姫は後半、相場を黙らせているし(彼女の派手なメーク?は外国人には受けるようで、うちの会社のフロアでも彼女には主に外国人社員から大きな歓声が上がっていた)、金妍児はさすがの貫禄。確かに見ていても「完璧」と言える演技で、演じ終えた後には溜息さえ漏れていた。続いて登場する浅田真央も、トリプル・アクセルを2本見事に決めたものの、ジャンプ着氷の乱れから調子を狂わせた後半には、諦めも出たのかテレビから相場に戻る動きも見られた?

実際に職場では、少なくとも金妍児・浅田真央の二人の滑走時間はマーケットが死んだように静かだった印象がある。ではこの二日間だけでなく、たとえば22日月曜日の午後はどんな感じだったかというと…

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うーん、あんまり良く分からない。今年に入ってからの毎日の出来高はと言うと…

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春節(2月15日の週)の方が出来高少なかったりする。さすがに一日中「真央ちゃん効果」が続くわけではないが、バンクーバー五輪で最も日本が注目した瞬間だったのは間違いないだろう。マーケット参加者にとっても。

posted by としゆき at 23:26| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

クリスタル・ジャパン

バンクーバー冬季オリンピックも折り返し地点を迎え、今までのところ日本は銀メダル1つ、銅メダル2つ。前回トリノは荒川静香の金1つだけだから、数では増えたが、ここはやはり金メダルが欲しいところ…女子フィギュアの浅田真央に期待か。

今回は時差の関係で、日本時間の早朝〜昼間に放映されることが多く、仕事中も思わず中継に見入ってしまって困ってしまう。男子フィギュアの中継では、高橋大輔の4回転が転倒に終わったときなど、職場のフロア中から溜息が漏れていた。

今回注目しているのは女子カーリング。「クリスタル・ジャパン」という愛称は「チーム青森」に較べると思ったほど浸透していないかな?という気もするが、チームの実力、視聴者からの人気も前回から相当進歩しているのではないだろうか。緒戦アメリカ戦を僅差で制し、第2戦カナダ戦は最後の最後までもつれる試合で惜敗。第3戦中国戦はミスも続いて落とすも、第4戦イギリス戦は、解説の小林宏さんも思わず興奮して応援してしまう程の盛り上がり。第9エンドのラストでスキップ・目黒の見せたスーパーショットは、ライブで見ていた僕もテレビの前で歓声を上げるほど素晴らしかった。

その日の夕方にNHKで放映されたバンクーバーオリンピック・ベストセレクションでも、この小林さんの興奮した「よ〜し!」を特集するほど。ちなみにこの番組の司会を勤めるベッキー(父親がイギリス人)に、日英戦で日本が勝って良かったですね…と言わせるのは、ちょっと酷だったかな。

トリノの時にNHKの刈屋富士雄アナウンサーが、本橋麻里の愛称「マリリン」を連発して以来、彼女ばかりが注目されるが、見ていて頼れるのはやっぱり目黒萌絵。各国美人揃いと評されるカーリング代表の中で、美人と言うよりも「かっこいい」という印象が強い気がする。氷上のチェスとも呼ばれるカーリングだが、小林さんも言うとおり、ストーンを投げる前にプランA、代替のプランB…と作戦をたて、臨機応変に指示を出すスキップの役割は大きい。

明日は対ロシア・ドイツのダブルヘッダー。決勝トーナメントに進める上位4チームを目指し、前半戦は2勝2敗で終えて、いい位置につけている日本。今後の活躍に期待。
posted by としゆき at 18:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月02日

天皇杯決勝

あけましておめでとうございます。

この年末年始は帰省もしないで東京の家にこもっている。暦の関係で休暇も4日しかなくて、シルバー・ウィークより短いのだ。さらに以前は12月30日の大納会、1月4日の大発会は、東京証券取引所が半ドンとなるため、午後は年越し蕎麦を食べに行ったり、神社にお参りしたり…と、少なくとも気分的にはのんびりしていたのだが、2009年末から全日営業。年末気分も余りなく、単なるロング・ウィークエンドみたくなってしまった。

そんなこんなで年も明けた2010年、今年初のイベントは国立競技場でのサッカー天皇杯決勝戦観戦。29日に行われた準決勝で、我らが名古屋グランパスは清水エスパルスをPK戦で退け、10年ぶりの決勝進出を決めていた。Jリーグ本戦ではいま一つ成績も振るわなかった(またぞろ「中位力」等と揶揄されそうだが…)ので、ここは天皇杯に勝って、気分よく新年を迎えたいところだ。

天皇杯決勝戦を見に行くのはこれが3回目。最初は1999年元日の第78回大会決勝。この年、天皇杯を最後にチーム消滅が決定していた横浜フリューゲルス。負けたらそこまで…のプレッシャーにも負けず、天皇杯優勝でチーム有終の美を飾ると言う、マンガみたいな出来すぎの結末を迎えた。

2回目は翌2000年元日の第79回大会。4年前の第75回大会に続いてグランパス対サンフレッチェ広島の顔合わせとなった決勝戦。ストイコビッチがゴール前でディフェンスをあざ笑うかのように華麗にかわし、サンフレッチェゴールにシュートを叩き込んだ伝説の試合。NHKの実況・解説が声をそろえて「凄い」と賞賛する名ゴールで2回目の優勝を飾った試合。

ちなみに75回大会は、名将ベンゲルがリーグ最下位から天皇杯優勝まで一気に持って行った、これまたサポーターにはたまらない優勝だったわけだが、残念ながらこちらは現場では観戦できなかった。

第79回天皇杯 ストイコビッチゴール2000年1月1日


さてさて、結果の方は…。

まあ、勝負は時の運。勝敗は平家の常。名古屋グランパス、天皇杯準優勝おめでとう。そしてガンバ大阪は、昨年に続く2連覇おめでとう。
posted by としゆき at 19:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

筋肉痛

金曜日は、会社のレクリエーション(?)イベントでボーリング大会。1チーム5人〜ということで、周囲に声をかけて、無事に6人揃って当日を迎える。メンバーは部署もバラバラだったので特にチーム名なども考えていなかったのだが、他のチームはたとえば、人事(Human Resourses)は"HR, High Rollers"みたいなニックネームを付けたりして、意気揚々と乗り込んでくる。

僕自身も、随分と久しぶりのボーリングだったし、まあ楽しめればいいかな…と思っていたのだが、他チームは気合十分、スコアシートを覗き込んでもスペアやストライクで真っ黒になっている。

2ゲームの平均スコアで争うのだが、結局僕自身は120点くらい。高校時代は毎月ボーリングに行ったりもしていたが、当時もそんなに変わらないスコアだったから、悪くはないかも。ボーリングに行くといつもだが、最初のゲームはあんまり調子が出なくて、慣れてきた2ゲーム目くらいから俄然、楽しくなってくる。ビールも進んでテンションも上がってくるが、残念ながら2ゲームで打ち止め。もっとも、あのまま続けていても握力がなくなってくるのが落ちかもしれないけれど。

そして翌土曜日は以前からやってみたかった皇居ランニングにデビュー。このためにシューズも買ったりしてたのだが、週末雨が降ったりしてなかなか走りにいけなかった。梅雨の谷間で晴れてくれたので、さっそく神保町に向かう。最近増えた皇居ランナー向けの施設がいくつかあり、神保町の「ランナーズステーション」という施設でも、ロッカーやシャワールームをレンタルできる(700円)。神田には皇居ランナー御用達の銭湯なんかもあるらしい。

竹橋交差点に向かい、ゆっくりと走り始めると、周囲のランナーに混じって気分爽快。東京国立近代美術館を通って、千鳥ヶ淵脇を通り、イギリス大使館前を通る。ここまで10分弱…で息が切れてウォーキングに。その後は、半蔵門→国立劇場→最高裁判所を横目に見ながら歩いて行く。普段あんまり出歩かないこともあって、皇居のお堀や周囲の景色を楽しみながら歩いていく。今更ながら、警視庁は本当に桜田門にあるんだなーとか、内堀通りに入ったとき、以前ここで車窓から走ってる人を何度も見たなー等と思いながら一周。

なんだかんだで45分くらい。これは随分とゆっくりしたペースだと思うが、「まあ歩いたしな〜」と思いながら、水分補給を済ませてもう一周。今度は完走…と思ったのだが、やっぱり体力が持たず走ったり歩いたり。2週目は40分くらいだから、これまたのんびりペースなんだろう。高校時代の知り合いにその話をしたら、彼は2週を50分程度らしい。まあ、とりあえずは一周だけでも完走できるように…。

そんなこんなで今日はお約束の筋肉痛。そのうち慣れてくる、かな?
posted by としゆき at 20:44| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

スポンサー

かつてデビッド・ベッカムが在籍し、現在はクリスティアーノ・ロナウドが在籍しているマンチェスター・ユナイテッド(マンU)。サッカー好きならずとも有名な、英プレミアリーグ所属のチームだ。

「赤い悪魔」の異名をとるマンUのユニフォームには、過去3年間、保険会社AIGのロゴが付けられていた。ご存知の通り、AIGがあんな状況になってしまったので、スポンサー契約を更新しない方向らしい。スポンサー料は4年間で5600万ポンドだったそうだが、もはやスポンサーどころではないのかもしれない。ところが今やマンUは押しも押されもせぬ世界の人気チーム。後継スポンサー候補は山の様にいるとのこと。

先月、韓国は板門店に行ったとき(『国境最前線』参照)、AIG韓国の会長が2007年10月に板門店を訪問したときの記念写真が飾られていた。

AIGinKorea.JPG

この頃にはBNPパリバが傘下ファンドの時価計算を一時取りやめる「パリバ・ショック」が発生した頃で、AIGの足元にも火がつき始めていた頃だが、どんな気持ちでいたのやら。

で、この写真の通り、マンUといえばAIGのロゴが印象的だったのだが、遠くない将来にこのロゴも見られなくなる。ネット上には、もっといいスポンサーがいるじゃないか!というブラック・ジョークも流れているようだが、そのスポンサー候補とは…

ManU_FED.jpg

ニューヨーク・メッツの新本拠地も、米シティ・グループが命名権を取得し、「シティ・フィールド」と名づけられたが、スポンサーなんかしてる場合か…という意見もある。「FEDフィールド」とか呼ばれたら嫌だなぁ。場所がニューヨークだけに、冗談に聞こえなかったりして。

ちなみにFEDこと連邦準備制度理事会はワシントンだが、各地区の連邦準備銀行の中でも、ウォール街をお膝元に抱えるニューヨーク連銀は別格なのだ。現財務長官ガイトナーもニューヨーク連銀の総裁だった(『財務長官』参照)。
posted by としゆき at 23:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

2位浮上

前回「四連勝」を書いて以後、結局グランパスは6連勝までした後、3連敗という結果になった。特に連勝後のリーグ最初の敗戦は4月26日、調布の味の素スタジアムでの対ヴェルディ戦。何を隠そう、僕が今年最初に見に行った試合だった。雨の中、滑りやすい芝に足を取られたグランパスは得意のサイド攻撃もパス回しも封じられ、下位に低迷するヴェルディに完敗。屋根付スタジアムのはずの味の素スタジアムも、ピッチに近い僕の席には雨が降り注ぎ、ずぶ濡れで失意の中の帰途となった。

グランパスはさらに対川崎フロンターレ戦、対ガンバ大阪戦と破れてしまう。首位も明け渡し、序盤の勢いが衰えてきたか…という本日、ゴールデンウィークシリーズ最後の対FC東京戦を迎えた。場所は再び味の素スタジアムだ。前節までのグランパスは3位、対するFC東京は2位。勝って1位の浦和レッズ追撃体制をとりたいところ。

天気の優れなかった連休にあって、暑さを感じるほどの好天気。既に新宿駅で京王線に乗り換えたときから周囲はFC東京サポーターでいっぱいだ。前回のヴェルディ戦は1万人程の観客だったが、味の素スタジアムの最寄り駅・飛田給駅では職員が「2万人の人手が予想されるのでお帰りの切符はお早めに…」と声を上げている。ハーフタイムに発表された実際の観客人数は3万人を超えていた。

故障で欠場した代表候補・玉田に代わって先発フォワードとなったのは、杉本。途中出場で得点を重ねてきたスーパーサブが今期初先発だ。序盤から中盤を支配し、優位にゲームを展開するグランパスは前半17分、その杉本のゴールで先制。その瞬間は、アウェーにも拘わらずスタジアムのグランパス側シートは熱狂の渦だった。さらに後半にはPKを奪われるもバーに助けられたり、ペナルティエリアすぐ外からのフリーキック等、ピンチも迎える。しかしもう一人のフォワード・ヨンセンの落ち着いたプレーと安定した中盤で、見ていても安心できる試合運びだったのではないか。

久々の勝ちゲームに、思わず僕も大興奮。試合観戦には欠かせないビールを片手に叫び続けた僕の声は枯れ、全身には心地よい脱力感が…。これがゴール裏の熱狂的サポーター席だったら、力尽きていたかもしれない。

この次見に行くとしたら7月26日の等々力競技場、対川崎フロンターレ戦(雪辱戦!)か、ずっと飛んで10月19日の日産スタジアム、対横浜Fマリノス戦か。あるいは、6月8日の埼玉スタジアム、ヤマザキナビスコカップでの対浦和レッズ戦という手もある。ナビスコカップでは予選A組で現在首位。今月25日にはホーム、豊田スタジアムでも同じくレッズ戦があるから、その結果を見て応援に行くか考えるとしよう。

26日の今季初敗戦を目の当たりにしてしまったためにやや気が引けていたが、今日で厄払いも完了。グランパスが今後も好調さをキープ出来ますように!
posted by としゆき at 21:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月08日

四連勝

以前、「三連勝」で名古屋グランパスの話を書いたら、その後ぱたっと勝てなくなってしまい、「中位力」(いつもいつも、リーグの真ん中辺りに位置する力)等と揶揄されるように結局泣かず飛ばずで終わってしまった。だから今年は触れないで置こうと思ったのだが、今年のグランパスは違う。ライセンス問題で就任が危ぶまれたものの、ドラガン・ストイコビッチを新監督に迎えてスタートした今シーズン。開幕戦こそ引き分けたが、その後は見事にリーグ4連勝で2位。5連勝の首位・鹿島アントラーズを虎視眈々と狙う好位置につけている。

開幕戦を見たが、シンプルなパス攻撃でダイナミックなサッカーを志向し、相手チームから「どんなに凄くても、ピッチにピクシー(=ストイコビッチ)はいない」と言われながらも、ベンゲル監督時代のような美しいサッカーを展開しようとする意図が感じられる。とはいえ、この運動量を要求するサッカーはカウンターを食らうことも多く、実際、相手チームにあわやというシュートを浴びる場面もある。それでも安定した守備陣(ボランチの吉田選手はなかなかいい選手だ)によって、失点はわずかに3(鹿島は2で最小失点)。ヨンセン・玉田の2トップにエンジンがかかれば、もっともっと快進撃が期待できる。

ストイコビッチが名古屋サポにどんなに愛されているかは、ネット上で有名な彼にまつわるエピソードが物語っている:


引退を決め、名古屋とレッドスターとの引退親善試合を終え、ベオグラードに旅立つ数日前、私(ドラガン・ストイコビッチ)は家族4人で名古屋のレストランに出かけた。

レストランに入っても、誰も振り向かないので、今日は自分の事を知らない人ばかり何だろうなと思い、4人で楽しく会話していた。

ところが、食事を終え、立ち上がったとたん、一斉にお店中に拍手の音が鳴り響いた。一瞬何が起こったかわからずボーゼンとしたが周りを見回して見ると、皆、笑顔を見せながら、コチラに向かって拍手しているではないか。しかも、「ピクシーありがとう」という感謝の言葉を口にして…

なんと、この人達は、私達を気遣って、食事が終わるまで、敢えて、無関心を装ってくれていたのである。 ケガをして、傷心でやってきた私を助けてくれたのはむしろ日本のほうなのになんという人達なのだろうか。私が居た他の国で、こんなに素晴らしい人達がいただろうか。私たちは思わず涙が出そうになった。本当に日本に来て良かった、と改めて思った。私はこの日のことは一生忘れないだろう。

私達のほうこそ言いたい、「日本の皆さん、ありがとう」と。


近場の試合で見に行けるのは、4月26日の対ヴェルディ戦、5月6日の対FC東京戦(共に味の素スタジアム)、今度こそ、それまでピクシー・グランパスの連勝が続きますように!
posted by としゆき at 22:20| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

この木何の木

久々にJリーグの試合を見てきた。以前、「三連勝」で今期のJリーグ開幕からのグランパスの事を書いたが、結局その後、都合がつかずスタジアムでの観戦はならなかった。だからというわけでもないだろうが、グランパスは勝てなくなってしまい、昨日の対ガンバ戦も1対4と「撃沈」。

というわけで、今日はグランパスの試合ではなく、国立競技場での柏レイソル対横浜Fマリノス戦。レイソルといえばもちろん、日立がメイン・スポンサーだが、本日は"HITACHI DAY"と銘打って、グッズ抽選会や、巨大応援旗への寄せ書き、スタンド半分を占める人文字、うちわとビブスの配布等の企画が行われていた。実際、僕のチケット自体も、日立と取引しているある企業さん関係から頂いたものだ。国立競技場の半分、レイソル側応援席は配布された(レイソル色の)黄色いビニール製のビブスを着た人たちで埋まっていった。また家族連れも多く、日立関係者の子供さん達は実際に国立競技場のトラックを歩く企画というのも行われていた。考えてみれば、今日は夏休み最終日でもある。

マリノスは三ツ沢や横浜国際(日産スタジアム)で試合を見たこともあるが、レイソル戦は初観戦。しかも天皇杯でないリーグ本戦で、グランパス以外の試合を観るのも初めてかもしれない。レイソルの選手もキーパーの南雄太やフォワードの北嶋秀朗、後は元グランパスのディフェンダー、古賀正紘や中谷勇介くらいしか余り知らない。

それでも、一応は気持ちはレイソル・サポーターとして、スタンドの盛り上がりと一体化していった。

試合のほうは、開始早々に左サイドから切れ込んだレイソルのクロスボールを、マリノスのディフェンスがクリアミスでオウンゴール。結局試合はそのまま1対0でレイソルの勝利とあいなった。心配した天気も何とか持ってくれて、久々のJリーグ観戦も楽しかった。やっぱりスポーツは現場で選手・観客一体となって応援するのが一番楽しいと再確認出来た一日だった。

ところで後半戦あたりから、戦隊物の黄色役みたいな、全身タイツ姿の3人組がスタンド中を所狭しを駆け回って、お客さんを煽って応援し続けている。「日立の若手も大変だな〜」と思ってよく見てみたら、背中には「野村證券」の文字が…。さすがというか、なんというか、営業活動、お疲れ様です。
posted by としゆき at 21:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

復活

日本で行われたフィギュアスケートの世界選手権。男子では高橋大輔が日本人男子初の銀メダルを獲得したが、女子でも安藤美姫が金メダル、浅田真央が銀メダルを獲得した。

前日のショートプログラム(SP)でまさかの5位に沈んだ浅田真央。連続トリプルジャンプのはずが、トリプル→シングルとなってしまう。コンビネーションは3つまでしか入れられず得点が稼げなくなるし、その後のシングルをうまくコンビネーションに持っていければよいものの、曲の構成上臨機応変な変更は難しかったりもする。昨年来、軽快なジャンプでトップを走ってきた浅田真央だけに、この失敗はやはり痛かった。

フリーではいきなりトリプルアクセルを決め、ガッツポーズも飛び出す。普段愛嬌のある笑顔を振り撒く彼女だが、昨年末の全日本選手権でぶっちぎりの優勝をした際には涙を見せる。そして本日も、納得の演技と観客席の大声援に、感極まったのか大粒の涙を流していた。演技後のインタビューでも涙は止まらず、やはりSPでの失敗は相当に悔しかったのだろう。それが今日のフリーは全選手中トップの得点で、見事な復活。

復活といえば何より優勝した安藤美姫。思い返せば2005-2006シーズンでは絶不調であり、トリノ五輪では惨敗。世間からも相当の批判を浴びていた。「トリビアの泉」で1000回転してもまっすぐ歩ける平衡感覚の良さを披露したときがピークだったのか…という感もあった。フィギュアについて何回か触れた昨年のこのブログでも、彼女の名前はあえて一度も登場させていなかった。

今シーズンは体重を絞り込んで、グランプリシリーズ初戦、スケートアメリカで優勝。その後、ケガで調子を落とした時期あったが、見事世界選手権優勝で大復活を遂げた。総合得点は浅田真央とたったの0.64点差。浅田真央が「SPがいかに重要かと言う事が分かった」と述懐する通り、最終的にはSP、フリーともに2位でまとめた安藤が逃げ切る形となった。

今シーズン直接対決2勝2敗の安藤・浅田。この二人にばかり注目が集まるが、3人目の日本代表、中野友加里も5位入賞している。改めて現在の日本女子フィギュア陣の層の厚さを感じさせる。

ところで、伊藤みどりや恩田美栄もそうだが、今回の代表3人も愛知県出身(当然、浅田真央の姉の舞もそう)。トリノ五輪選考過程で、荒川静香(鎌倉出身)が「愛知という国で出て欲しい」と発言した事もあるそうだが、今後もどんどんいい選手が出てきて欲しい。
posted by としゆき at 23:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

三連勝

今年も開幕したJリーグ。J1では名古屋グランパスエイトが11年ぶりとなる開幕3連勝を飾り、首位を走っている。

1993年に開幕したJリーグ。開幕当初は、浦和レッズと共にお荷物扱いされていた。それが、ひょんなことからアーセン・ベンゲル監督が指揮をとることになり、さらには「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチを擁して、一気に1996年正月の天皇杯優勝を遂げる。地元ということもあって、J開幕以来グランパスを応援しているが、この頃が一番見ていて楽しい時代だった。もちろん勝敗の結果が伴うという事もあるが、ベンゲルが指揮し、ピクシーがゲームをデザインする、そんな「魅せる」サッカー、強いだけでなく美しいサッカーに酔いしれていた。余談だが、ベンゲルのファーストネームは、怪盗ルパンを同じくアルセーヌと読めるのだが、本人がドイツ系なため、アーセンと読むのが普通である。

僕と同学年に当たる小倉隆史が活躍したのもこの頃。全国高校サッカー選手権で四日市中央工業を率い、強豪・帝京高校と両者同時優勝を遂げながら、単独優勝が出来なかった事を悔しがったふてぶてしさ、派手ではないが、低い重心から時に決定的なパスを出し、さらには「レフティ・モンスター」の異名どおり、黄金の左足でゴールを奪う…ストイコビッチとのコンビプレイは見ていて最高に幸せだった。

小倉といえばオリンピック代表でも活躍し、中盤を支配した前園からのキラーパスにドンピシャで合わせる姿にオリンピックでの大活躍を期待したものだったが、悲しいかなケガで小倉は舞台を去ることになる。

さらにベンゲルがプレミアリーグのアーセナルへと去り、ストイコビッチが引退して、グランパスは低迷期を迎える。2001年にピクシーが引退したときには、完成なったトヨタスタジアムでの引退試合をどうしても見に行きたかったのだが、会社の研修で遠くロンドンに滞在しており、泣く泣く諦めたものだった。

その後、就職したこともあってスタジアムに観戦に行く機会は減ったが、長い雌伏の時を経て、いよいよグランパスが目覚めた…そう信じたい。とりあえず、4月1日の対横浜FC戦(三ツ沢)、4月14日の対大宮戦(駒場)、4月28日の対柏戦(柏)、関東近郊での試合、どれか一つでも見に行きたいと思っている。どうかそれまでグランパスが連勝しますように!
posted by としゆき at 23:09| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

南アフリカで会いましょう

ワールドカップも無事、イタリアの優勝で幕を閉じた。思えば日本が予選リーグで敗退してからは、イングランド、ドイツ、ポルトガル、と応援していた国が次々と敗れていき、最後に応援したフランスも決勝戦でイタリアに敗れてしまった。ことごとく、ツキがなかったというか、そんな僕に応援された国が可哀想というか…。

開催国でもあり、サッカー以外でも以前から身近に感じているドイツを今回は応援していた。大会前のテストマッチで日本と引き分けるなど、事前の予想は決して良いものではなかったが、終わりよければ全てよし、3位は上出来だといえるだろう。3位決定戦ではカーンも登場し、その雄姿でファンの気持ちにこたえてくれた。今大会の正ゴールキーパー、レーマンとの確執も噂されたが、対アルゼンチン、PK戦の前に、そのレーマンに檄を飛ばし、がっちりと握手する様子は、今大会の中でも屈指の名シーンだろう(名プレーではないが、間違いなく記憶に残る場面だ)。

そのドイツを準決勝延長後半最後の数分間に撃破したイタリア。そしてポルトガルに全くサッカーをさせず、横綱相撲で退けたフランス。その両チームで争われた決勝戦だが、フランス主将、ジダンの衝撃的な頭突き・退場を経て、PK戦によってイタリアがワールドカップを手にすることになった。イタリアといえばアメリカ大会決勝、対ブラジル戦でバッジョがPKを外した後姿が印象的だが、今度はそのPK戦を制し、4度目のワールドカップを手にした。

今回、特に終盤は日本時間早朝に試合が組まれていたため、観戦してそのまま出社するというのにちょうど良い時間帯であり、今までよりも多くの試合を楽しむことが出来た。ところでテレビで試合を見ていて気になったのが、カメラワークの巧みさだ。シュートを打った後など、両チームのベンチでの監督の表情を対比させて表示したり、際どいプレーの直後にリプレイをマルチアングルから即座に流したりと、つぼをついた心憎い演出が気に入った。

さて、次回のワールドカップは2010年、南アフリカで開催される。4年後も、世界最高の戦いを繰り広げてくれることを、そしてその場に日本代表が立っていることを祈りたい。
posted by としゆき at 20:06| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

戦いを終えて

サッカーのワールドカップ、ブラジル相手に4対1と、文字通り「完敗」を喫し、日本代表の戦いは終わった。1対0で折り返した対オーストラリア戦同様、ブラジル戦も前半はそれなりによい動きを見せていた。特に玉田のゴールが決まった瞬間は、中盤の速いパス回しから、フォワードのゴール前への鋭い切れ込み、積極果敢に狙うシュート等、まさに日本代表に求められてきたものがゴールへと昇華した瞬間だった。

しかし、前半ロスタイム、誰もが1点リードでの折り返しを信じて緊張の糸が切れたその瞬間、ブラジル代表の実力が顔を覗かせる。そして後半戦、懸命に耐え忍ぶ日本のディフェンス陣をあざ笑うかのように、軽やかに得点を重ねるブラジル…世界の頂点への距離を感じさせられた90分間であった。

いよいよ決勝トーナメントが始まる。勝ち点や他グループの動向を踏まえながらの戦いであった予選リーグとは違い(実際、勝ち抜けの決まっていたブラジルはベストメンバーではなかった)、ここから先はいよいよ真剣勝負。参加全32ヶ国、全64試合中、選ばれし16ヶ国による頂点を目指す16試合の幕が開ける。サムライブルーはドイツを去ることとなってしまったが、これからはまた別の楽しみが待っている。
posted by としゆき at 16:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

決戦は日曜日

サッカーのワールドカップ、日本は初戦のアーストラリア戦を落とし、いきなりの苦境に陥った。中村のフリーキックが直接決まって前半を1対0とリードして折り返すも、名将ヒディングの繰り出す選手交代の前に終わってみれば1対3の敗戦…今週は重苦しい雰囲気でのスタートとなってしまった。

月曜日は職場のみんなも、普段よりも早めの帰宅を心がけていた。僕も10時の開戦に間に合うように、食事を済ませ、ビールを買い込んで、万全の体制。前半は中盤のパス回しも順調で、柳沢・高柳の2トップも悪くはないかな…という印象。上背に勝るオーストラリアに攻め込まれる場面もあったが、キーパー川口の好守でなんとか逃げ切った。

僕個人は代表キーパーには楢崎を押したいところだが(背番号も1番!)、川口は凡ミスもあるものの、時に神がかりともいえるスーパープレーを見せるときがある。今でも印象に残っているのは2004年8月のアジアカップ準々決勝・対ヨルダン戦だ。PK戦にまでもつれ込んだ試合だが、日本がいきなり2本を外して敗色濃厚になりながらも、川口の奇跡的なセーブでサドンデスへ。サドンデスでもPKを外してしまうが、再び川口が相手PKを止めて、日本の逆転勝利へと繋がった。全てのPKを止めたわけではないが、ここ一番で相手選手のキックが枠を外すなど、このときばかりは川口にサッカーの神様が舞い降りたとしか言いようがないオーラを放っていた。今でもテレビの前で一本一本に興奮したことを思い出す。

そんな川口も、試合終盤、立て続けに3本のシュートを決められてしまう。坪井の負傷交代から嫌な雰囲気が漂っていたが、小野を投入した辺りから流れが変わってしまった気がする。振り返ってみれば、あのタイミングでの小野の投入が果たして正解だったかどうか。逃げ切りを考え、カウンター主体で行くならむしろ、稲本や遠藤の方がよかったかな…という気もするが、終わってしまえば後知恵だ。

思えば98年のフランス大会にも出場した小野。2002年の地元開催では中心選手であったが、いまやスタメンすら張れない。4年前、日本代表の「交代要員」としてベンチに小野が、稲本が、遠藤が座っていようとは誰が想像しただろう。その意味では層が厚くなったともいえるが、福西なんかは相当スタミナを消費していたようだから、せっかくのカード、もっといい切り方がなかったものか。

もちろん、攻撃もこなせる小野をボランチに入れ、中田を前に出し中村とのダブル司令塔システムに変更するというアイデア自体は悪くない。「キャプテン翼」の"Road to 2002"編でもこのシステムが最強ということにされていたが、前線で走り回れる高原をワントップにし、中田・中村が攻撃的に絡んでいき、チャンスがあれば小野のオーバーラップもある…機能さえすれば実に面白いゲームが見られたかもしれない。

決勝トーナメント進出をかけて臨む日曜日のクロアチア戦。初戦の失敗、問題点を洗い直し、同じ過ちを繰り返してはならない。いよいよ剣が峰の戦いがそこにある。今度こそ、ドイツの地にサムライブルーの凱歌を響かせて欲しい。
posted by としゆき at 19:56| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

キャプテン翼

いよいよサッカーのワールドカップ、ドイツ大会が始まった。世代交代に苦しんできた地元ドイツのゲルマン魂がどこまで通用するか?サッカーの母国・イングランドは地元開催以来の優勝を果たせるか?日本と同じ1次リーグF組に入る史上最強のカナリア軍団・ブラジルはどこまで強いのか?…そして何より、我らが「サムライ・ブルー」、日本代表はどんな活躍を見せてくれるのか?楽しみな一ヶ月が始まった。

ワールドカップへの出場を目標に、1993年に始まったJリーグ。僕たちと同年代の選手達の間でも、子供の頃に高橋陽一の「キャプテン翼」を見て育った選手が多くいた。ご存知、永遠のサッカー小僧・大空翼を主人公に、小学生から始まり、現在連載中の「Golden23」編では、オリンピックを目指す翼たち黄金世代の活躍が描かれる。海外の選手の間でもファンが多く、各国語に翻訳されている人気作品だ。

小学生編、中学生編では国内を舞台に、翼の最大のライバル・日向小次郎との死闘が描かれた。翼とゴールデン・コンビを組む岬太郎、SGGK=Super Great Goal Keeper・若林源三らとともに、日本代表として臨んだJrユース編とワールドユース編。その後、リーガ・エスパニョーラ、FCバルセロナへと移籍した翼を描いたヨーロッパ編がある。この手のマンガでは、主人公がどんどん強くなっていく過程で、ストーリーを続けさせるためにどんどん強い相手を登場させる、強さのインフレーションが起こりがちだが、中学生編では海外に行ってしまった岬・若林両名を欠く翼たち南葛中学は大苦戦をするし、Jrユース編・ワールドユース編では、舞台は海外、新たなライバルがどんどん登場できた。さらに、部活動サッカー中心の選手達に加え、クラブ育ち・海外育ちの日本人選手も加わり、物語の厚みはどんどん増していく。

ワールドユース編で登場し、(とある理由によって)代表入り出来なかった読売クラブ出身の弓倉もその一人だが、結構僕は気に入っていた。上に書いたように、クラブで育ったため翼たちと接点を持つことのなかった隠れた天才選手というアイデアも気に入ったし、ワールドユースの舞台で「大空翼とゴールデン・コンビを組むのはこの俺だ!」と豪語するその華麗なプレーは、岬を代表合宿から出奔させるほどのインパクトを与えた。その弓倉もオリンピック編では代表候補に名を連ねている(扱いがまだ少ないのが不満だが…)。

ただ、そうはいってもベストメンバー・ベストコンディションではなかなか試合をさせてもらえない。そして、いざという場面で取っておきの選手を登場させる…というパターンも確立されている。小学生編では前年度無失点優勝をしたGK若林はケガで決勝戦のみの出場。中学生編では岬・若林は海外へ行ってしまい、翼はケガ。Jrユース編がかろうじてベストに近いが、心臓病を抱えるガラスのエース・三杉淳は途中出場。

ワールドユース編では、岬は、弓倉に衝撃を受けて猛特訓に励んだり、大会前に交通事故にあってしまい、サッカー選手生命が危ぶまれたりと、様々な困難に直面してきた。そのため、性格がだんだんワイルドになりつつあるのが、岬君ファンとしてはやや心配でもあるが、決勝戦でのスーパーサブとして登場させるための苦肉の策というところか。

苦肉の策といえば、もはや神格化に近い鉄壁の守備力を誇る若林。その余りにも完璧なセービングのために、すでに小学生時代からケガばかりさせられ、海外に追いやられてしまう(?)。スポーツ漫画では点の取り合いが見せ場だが、若林がいると最少得点しか期待できないため、ワールドユース準々決勝・対スェーデン戦も1対0。さらに準決勝・対オランダ戦に至っては、開幕前のテストマッチで惨敗した雪辱を期す…という伏線があったにもかかわらず、新聞記事でやはり1対0の結果だけが伝わるという扱い。サッカーでは他のスポーツ以上に得点シーンが見所であり、かつ1点の重みが大きいだけに、ここまで大きく育ってしまった若林は痛し痒しといったところか。

ワールドカップ直前に出版されたヤングジャンプの臨時増刊では、翼たちオリンピック代表と、今回の日本代表がテストマッチをしている。さしもの若林も中田や高原らにポンポン点を取られてしまい、それはそれで悩ましくもあるが、後半では翼はオリンピック代表ではなく、フル代表側として登場する…「キャプテン翼」の中で日本がワールドカップに挑むのはもう少し先だろうから(その前におそらく、UEFAのチャンピオンズリーグ編が来るはずだ)、日本代表が一試合でも多くの活躍を見せてくれることを祈って、一生懸命応援しようと思う。
posted by としゆき at 14:23| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする