2009年04月15日

夜の噴水

新嘉坡2009』、

ボート・キー』、

ボート・キー再び』、

朝の散歩』、

昼の動物園』の続き。

動物園を後にして、タクシーにてマックスウェル・フードセンターというフードコートへ。ここには地球の歩き方にも紹介されている、チキンライスの有名店、天天海南鶏飯があるのだ。2年前、『市内散策』でも書いたとおり、まともなチキンライスが食べられなかったので今回は最初から有名店を目指したのだ。

ChikenRice.JPG

噂に違わぬ美味しさで、フードコートの中で明らかにこの店だけ繁盛している。お店を紹介した日本の雑誌の切抜きが貼ってあったりするが、日本人だけでなく現地のお客さんも大勢並んでいた。「19:00頃には売切れてしまうので注意」と書いてあったが、その通り、18時半頃に到着して味わっていると、なんと店じまいを始めてしまった。もう30分動物園に長居していたら、この美味しいチキンライスが食べられないところだった。

その後一度ホテルに戻り、近くにあるサンテック・シティ・モールの噴水、ファウンテン・オブ・ウエルス(「財富之泉」)へ向かう。世界最大の噴水というこの場所では、毎晩20時から音楽と光のショーがあるというのだ。近くに寄っていくと、噴水からの水しぶきがかかること、かかること。近くのベンチも良く見るとびしょ濡れだし、座り込んで見学していた親子連れなどはきっとずぶ濡れだった事だろう。

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なかなか派手な演出で楽しかったが、そろそろ帰国の時間も近づいてきたので、ショーの途中で噴水を後にし空港へと向かう。ここでまた研修に参加した会社の同僚とばったり。彼は朝ホテルをチェックアウトするとき、一度戻ったとき、そして空港で、と何度も顔を合わせたのだが、来るときの似非フルフラット・シートの話になったところ、どうも僕の勘違いでベッドにするには座席の背もたれを倒していくのではなく、前後をひっくり返さないといけないらしい。座っているときに背中が接する部分の裏側が、ベッドになっているというのだ。深夜便でもあるし、離陸すると早速ベッドにして眠りにつく。到着2時間前くらいに起こしてもらって食事を摂るが、やはり深夜便は疲れる。出張には便利だが、体力的にはかなり厳しい。

ともあれ、シンガポール研修も無事終了。シンガポールには仕事もさることながら、是非一度F1を観戦しに来て見たいのだが、その夢はいつかなうだろうか。

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2009年04月13日

昼の動物園

新嘉坡2009』、

ボート・キー』、

ボート・キー再び』、

朝の散歩』の続き。

午後はシンガポール動物園に行ってみることにした。シンガポールといえば、動物園のすぐ隣に位置するナイト・サファリ(『夜の動物園』参照)が有名だが、この動物園もなかなか評判らしい。

動物を眺めるだけでなく、朝早くから、動物と一緒に朝食を楽しむ企画など、参加型のイベントが多く用意されている。よく水族館でアシカのショーなんかがあったりするが、あんな感じの司会者が観客を盛り上げる感じのショーがあって楽しい。また、餌を与える時間帯等があらかじめ発表されており、動物によっては有料で自分も餌を与えたり出来るので、どうやって回るか事前に計画を立てると、よりいっそう楽しめる。

ホワイトタイガーを見たり、アニマル・ライドで象に乗ったりして動物園を満喫する。

WhiteTiger.JPG

象といえば西原理恵子が「爪楊枝の様な体毛」がたまらないと書いていたが、実際に背中に乗って触ってみると、確かに一本一本の体毛が硬い(髭みたいな感じ?)で、象の体の大きさに比例して一本一本の間隔が広いから、何とも言えない独特な肌触りであるのは間違いない。

象つながりで、「エレファント・アット・ワーク・アンド・プレイショー」に行ってみる。象が丸太を器用に運んだり、後ろ足で立ち上がったり、観客に突然水をかけたりと愛嬌たっぷり(?)な仕草を見せてくれる。例によって軽妙な司会者の進行で笑いの絶えない30分だ。

ElephantAtWorkAndPlay.JPG

ショーの後には5シンガポール・ドル(約350円)で果物をカゴ一杯分買い、象に食べさせてみた。バナナなど皮付きのまま器用に鼻でつかんで口の中に持っていくのだが、一体どうやって食べているのだろう。

その後も、ペンギンやアシカが登場する「スプラッシュ・サファリ・ショー」(これこそ水族館のアシカショーに近い)でアシカに「口付け」されたり、白熊のショーを見たり、もっぱらショーを見て歩く。旭山動物園の白熊が一見の価値ありというが、シンガポール動物園の白熊も見ごたえがある。

PolarBear.JPG

沢山の見所があるので、短時間でなく出来れば一日使って楽しみたいところ。シンガポールではナイト・サファリだけでなくお隣の動物園も是非どうぞ(とはいえ昼間は街中を観光して歩く事が多いだろうから、ツアーだとなかなか時間は取れないかも知れないが…)。
posted by としゆき at 21:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

朝の散歩

新嘉坡2009』、

ボート・キー』、

ボート・キー再び』の続き。

土曜日の帰国便は23時40分発。事実上、丸一日フリータイムだ。ホテルのチェックアウトも12時なので、その前にちょっと出かけてみる。もう何度も見ているが、シンガポールといえばここ…と言う事でホテルからも歩いていけるマーライオンに。少し前に落雷により耳がもげてしまったというニュースを聞いていたので、マーライオンの哀れな姿を見てみようと思ったのだが、そこは貴重な観光資源、あっという間に修復されていた。後で乗ったタクシーの運転手も「少し前に雷で…」とか話していたので、現地でも話題になったのかも知れない。

ここまで歩いてきただけで玉のような汗が噴出すのだが、そのまま取って返して世界最大の高さを誇る観覧車、シンガポール・フライヤーに向かう。

SingaporeFlyer.JPG

ちなみに左下に見えるのはF1シンガポール・グランプリでも観客席として使われるスタンド。前回の出張時、ホテルの部屋からも見ることができた。

SGPBathroom.jpg

(前回の部屋からの景色)

今回の部屋はこの反対側、島の北部を向いていて残念ながら部屋からはマーライオンもスタンドも確認できず。シンガポール・フライヤーは昨年末に事故を起こしたからではないだろうが、朝のこの時間はすいていて待たずに乗れる、というか、30名程度乗り込めるカプセルを一人で占有。一周約30分の間にシンガポールの景色を眺める事ができる。足元にはF1のコースも見られる。大半が市街地コースなので一般道も含まれているのだが、多分このピットゾーンは車は走れないんじゃないだろうか。シンガポールでもジョギングを楽しんでいる人が多く見られるが、F1コースを車ならぬ自分の脚で走ってみるというのもお洒落かもしれない。

F1Singapore.JPG

一度ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、会社の人用のお土産にドライマンゴーを買いに出かける。シンガポールに出張した人は毎回買ってくる定番お土産なのだが、ドライマンゴーもいくつか種類があって、味もぜんぜん違う。銘柄まで指定されてきたのだが、それは"7D"というブランドのドライマンゴー。ホテルのコンシェルジュでどこのお店で売っているか調べてもらったのだが、実はこれ、シンガポール産ではなくてフィリピン産。でもまあ、美味しいものは美味しいということで、教えてもらったリャン・コートというショッピングセンターに向かう。この中には紀伊国屋書店や明治屋、日本食のお店が入っていて日本人のお客も多い。

ところでお店の中で見つけたパンフレットで、日本のテレビ番組を現地で見られるサービスと言うのがあった。こうしたビジネスは裁判にもなっていたりするが、このパンフレット曰く

・現在当地で同様の事業を行う業者で、著作権条項が100%クリアになっている会社は一切ありませんので、「全く問題がない」という業者にはご注意ください。
・当社においても完全にクリアした状態とはいえませんが、現状著作権者の商圏をほぼ侵害していない事を限界とし、事業者、著作権者のビジネスモデル、及び権利を尊重しています。
・今後著作権者が当地で類似のサービスを展開する場合には誠実な対応をいたします。
・みなさまに便利さをご提供させていただく事を何より優先し、著作権関連問題につきましては弊社が一切の責任を負うことといたします。

と言うわけでグレーもグレー、というか開き直ったビジネスらしい。シンガポール在住邦人で東京民放キー局の番組を生で楽しみたい方は自己責任で…。

posted by としゆき at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

ボート・キー再び

新嘉坡2009』、

ボート・キー』の続き。

研修自体はいろいろあったのだが、まあ仕事関係でもあるので省略。一つ面白かったのは、どこぞのビジネス・スクールでは様々な企業の人を招いて改革の実践案を話してもらうと言う。そしてうまくいった成功ケースを学んだ後、生徒達でこんどはそれを上回る改革案を出しまくる…と言う授業があるとかいう話。同じMBAでも学校によって色々あるらしい。

MBAといえばフランスにはINSEADというビジネス・スクールがあるが、ここシンガポールにはその分校(?)が存在している。実際、研修2日目はこのINSEADで受けたのだった。INSEADは1年でMBAを取れる事でも知られ、うちの会社にも卒業生がいたりする。また、研修を受けている間も、INSEADの教授から「ここにいる何人かは卒業生だね」みたいな発言があったりした。

シンガポール在勤者もいるが、多くはアジア太平洋地域の各地から参加しているため、場合によっては研修終了後すぐに帰国便に乗る人たちもいる。東京組も金曜の夜便で帰る人が何人かおり、最後の夜と言う事で打ち上げに行く事に。一緒に研修に行った後輩が、現地在住でお世話になっているブローカーさんに連絡し、オススメのレストランを紹介してもらう。そして教えられてたどり着いたのは、初日にwelcome drinkのあった"IndoChine"だった。

IndoChine.JPG

レストランは夜6時半からということで、バーで飲んで待つことに。バーと言ってもやはり屋外席で、薄暮のけだるさの中、ほろ酔い気分で非常に心地よい。研修も無事に終わったことだし。

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welcome drinkでは遅刻してしまって食べ物はおろか飲み物さえ飲めなかったので、改めて料理を満喫。ここは場所も良くて、シンガポールに行った人には本当にオススメ。夜ともなると、チャーハン・ツアーに出かけた対岸のレストランの明かりも非常に美しい。

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帰りはかつての郵便局を改装したフラトン・ホテルを横目に見ながら帰途に着く。

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フラトンはマーライオンのすぐ近くにあり、交通も便利で今やシンガポールで一番人気のホテルだという。
posted by としゆき at 23:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

ボート・キー

新嘉坡2009』の続き。

さて、待望のA380。2階席はどんな感じか…と思ったが、搭乗口自体が1階席と別れており、機内では2階席しか関係ない。知らなければそのまま終わってしまうほどだ。1階と2階を結ぶ階段もあるにはあるのだが、基本的には使用禁止。

SQStairs.JPG

座席はさすがに広くて快適。ただ、フルフラットベッドのはずだったのに、座席は160度くらいまでしか倒れない。「飛行距離が短い便だからかな?」と思っていたが、実はそれが誤解だったのは帰りの便で分かる。

現地についてブラックベリーをチェックすると、同じく研修に参加するリサーチの知り合いからメールが来ていた。曰く「どこですか?」。彼はJALで現地入りだったのだが、シンガポール航空は到着が少し遅れたようで、welcome drinkの集合時間に間に合わなかったらしい。とりあえずホテルに急ぎ、チェックインと研修のレジストレーションをすませて「ディナーはどこでやってるんですか?」と聞くと、「ディナーは今日じゃなくて明日です」等といわれる。いや、翌日には確かにディナーも予定されてるんだけれど、今みんなはどこにいるんだ…と聞くが埒が明かない。仕方なくメールで連絡を取り合って、どうも"IndoChine"というお店らしいということが分かる。

ところで現地ではこのブラックベリーが大活躍。参加者同士、携帯を持ってなかったり番号を知らなくても、会社のメールサーバー経由で連絡が取り合える。その代わり、会話じゃなくてチャット状態なので会話がなかなかスムースに進まないのが難点だが。

ついてみると東京組も揃っていて盛り上がっている。研修は木金なのだが、月〜水にもオプションでコースが用意されており、さらにはたとえば女性だけのネットワーキングを兼ねたイベントもあったりする。だから既に月曜日からシンガポール入りしている人もいたりして、僕なんかはむしろ後発組なのだ。だからもうかなりお酒も入っているようで、「ビールはいいからチャーハンが食べたい」と言う声を受けて食事に繰り出す。

"IndoChine"はボート・キーに面しており、ラッフルズのシンガポール上陸記念の地が近くにあったりする。橋を渡って対岸には食べ物屋さんが多く並ぶ。店舗を構えながら、店先に屋台(と言うかテント?)を立てて、テラス席みたいになっている。どこのお店も呼び込みが「最初のビールは無料!その後も3割オフ!」等と客を招いている。いざ中に入ってビールを頼むとそんな割引の約束は知らないという振りをするのがお約束だが。

最初は蒸し暑さに参っていたものの、夜風に当たりながらビールを飲んでいると知らず知らず慣れていくのが不思議だ。街の中心部でこうした雰囲気を味わえるシンガポールはなかなか悪くない。
posted by としゆき at 20:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

新嘉坡2009

4月の2日、3日とシンガポールで研修を受ける事になった。シンガポールには2年前に行った(『新嘉坡』参照)が、この2年の間にシンガポールもF1を開催したりカジノ建設したりと随分と変わったし、どんな感じになっているのか楽しみだ。

さて、シンガポールと言えばシンガポール航空。シンガポール航空といえばエアバスの新機種A380。オール2階建てのこの機種、一体中はどんなになっているのだろう…という事で、今回の出張では是非このエアバスを使おうと思った。

シンガポールはやはりアジアのハブだけあって日本からの便も多いのだが、シンガポール航空のこの機種に乗れるのは、行きは成田11時30分→シンガポール・チャンギ空港17時40分、帰りはチャンギ23時40分→成田翌7時50分。折角だから週末には延泊してシンガポールも楽しみたいから、その意味では行きは1日の水曜日を移動日で潰して、帰りは日曜深夜発・月曜朝着で会社には遅刻(というか午前休か)というのが、ある意味ベスト(?)なのだが、この忙しい昨今そうそう不在にして会社の人に迷惑かけられない、さりとてA380には乗りたい、どうせなら土曜日は観光に当てたい…と思い悩んだ末、水曜は移動日にして、土曜深夜発で帰ってくる事にした。

行きは成田発の夜便でシンガポールに夜中に到着という選択肢もあったのだが、現地で水曜夜に研修参加者のwelcome drinkみたいなイベントも用意されているとのことだったので、朝から飛行機に乗ることに。ただ、この日はただの月初でなく新年度明けでもあり、日銀短観も発表され、もしかしたらマーケット大荒れの可能性もあったのだが、頼れる先輩諸氏にお願いしてなんとか出発できる事に。とは言え行きの成田エクスプレスでも空港でもメールはチェックしてたし、携帯に問い合わせが来てたりしたからまあ文明の利器のおかげで何とかなった、かな?

文明の利器といえば、今回、随分と久しぶりにノートPCを海外に持参した。僕のPCは家の中で持ち運べるようにノートにしてるだけで、画面の大きさやキーピッチは大きい方が良いので、サイズもA4でしかも結構重い代物。持って来たは良いものの、鞄の紐が肩に食い込むように重くてちょっと後悔も。ただ空港でワイヤレス接続できたり、知らないうちに随分便利になったな〜と素直に感動(実はこの日記も帰りのチャンギ空港で書いてアップロードしたもの)。

まずは品川駅から成田エクスプレス。平日のしかも朝早くに成田に向かった事がなく全く想定していなかったのだが、思いっきり通勤ラッシュにぶつかってしまった。新年度だから勝手の分からない新入社員も多かったかも知れないが、こちらも出張用の大荷物抱えて立ち往生。ちなみに品川駅で成田エクスプレスに乗るときは待合席がないのだが、新幹線乗り場まで進むとある程度座席があるのでオススメ。
posted by としゆき at 23:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月05日

夜の動物園

新嘉坡』、

市内散策』、

食道楽』の続き。

ハイ・ティーの後、一旦ホテルへと戻り、僕よりも遅れてシンガポール入りし(、リムジンでホテルへと移動し)た後輩と合流。そのままナイト・サファリへと向かう。ナイト・サファリとはシンガポールの人気観光スポットで、夜間のみ開園する動物園。トラムと徒歩で貴重な動物(多くが絶滅に瀕している種)の生態を観察する事が出来る。

9年前にも訪れたが、そのときはタクシーの運転手に"night safari"という発音ががどうしても通じず苦労した覚えがあるので、今回は"Singapore zoo"へと行ってもらう。ちなみにシンガポール動物園とナイト・サファリは隣接するがあくまで別々の施設だ。到着してしばらくはそれに気付かずに、既に閉演した動物園のチケット売り場で「まだ開かないかなぁ」と待ちぼうけを喰っていた。

始めに、ナイト・ショーを見学。こちらはステージ上で様々な小動物が展開するショー。こういうイベントの常で、開始前に拍手だの、歓声だのを大きく上げるよう練習する。司会の女性ガイドはもう慣れっこなのだろう、随分と滑らかな口調で場を盛り上げる。また、カメラのフラッシュ撮影は禁止なのだが、もし誰かフラッシュを焚いたらブーイングをしてね、といってブーイングの練習。そしていざショーが開始というときに、「これからどんどんかわいい動物達が登場します…私みたいにね」と言ったところで、期待通りに一斉のブーイングが起きたのがおかしい。

ショーでは、たとえば観客の座るスタンドを横切って、鷹匠の様に鷹(?)を飛ばせる。暗闇に目が慣れていない事もあって、最初は3D映像か何かかと思ったら本当に目の前に翼が広がって非常に驚いた。また、リスのような動物が空き缶やペットボトルをちゃんと分別してゴミ箱に捨てる見世物があり、子供達(親子連れも多い)に環境問題の大切さを教えるのはお約束。

その後、トラムに乗って園内へ。日本語トラムが予約できたので、日本語での案内でいろいろな動物を見ながら進む。スポンサーの募集と言う事もあるのだろう、各動物には「養子縁組」の制度があって、誰が里親になっているのかの表示がある。地元企業や、日本からだとJTB、また、個人名の里親も見受けられた。面白かったのはマレートラの里親。里親はもちろん…タイガーバームだった。

また、ナイトサファリでは敷設のレストランでトライバル・ショーということで、ボルネオ島原住民族の踊りが披露されている。吹き矢や、火吹きでそれなりに迫力のあるものだ。全く関係ないが、高校時代に川原で火吹きを行って顔面大火傷を負った先輩の話を思い出したりした。

ナイト・サファリ見学後、お昼に食べられなかったスチームボートに再挑戦。屋外のテラス席のようなところで食べていたのだが、23時まで営業のはずなのに、22時半頃からお客が減り始めたらどんどんテーブルを片付けだす。まだ食べていないのにお皿を持っていこうとしたり、僕達のテーブル以外の電気をどんどん消したり、露骨に「早く帰れ」という。とは言うもののまだ半分くらいしか食べてない…と言う事でマイペースで食べていたのだが、店長(?)以外の店員が帰宅し始めて、ついにギブアップ。翌日からの仕事に備えて早めに帰ることにした。
posted by としゆき at 15:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

食道楽

新嘉坡』、

市内散策』の続き。

サルタン・モスク見学後、近くのアラブ街を散策。この辺りは観光客向けのお土産屋さん等が並び、またレストランも多い。一休みしようとアラビアン・カフェへ。シーシャ(水パイプ)とアラビック・アイスティーを注文。普段は喫煙しないのに(どちらかと言うと嫌いなのに)、ミーハーなのでシーシャは意外に好きだったりする。以前ロンドンのレバノン料理屋さんで初体験し、そのときは余りに頭がくらくらして、気分が悪くなったりもしたが、不思議な高揚感に包まれたりもした。何か変な薬物でも入ってるのではないかと疑ったのだが、その後エジプトやシンガポール(どちらも麻薬系には非常に厳しい)で体験しても同様なので、きっと普段煙草を吸い慣れていない事から来るのだろう。

シーシャはフルーツ等の香り付けをしている場合が多く、吸っていても甘い風味が心地よい。また、煙が一度水中を通るせいか、煙にむせかえったりする事もない。一方で、一回注文するとずーっと吸っていられる(1時間くらい?)ので、変な薬物が入ってるわけでも、吸い慣れてないだけでもなく、ただ単に量的に吸い過ぎということかもしれない。普通の煙草はよく知らないが、シーシャの煙は粉っぽいというか、口の中がパサパサした感覚もする。なのでお茶を一緒に飲む事が多く、アラブ街のカフェではお茶をしながら雑談したりして、日がな一日シーシャを嗜む人も多い。

SGP_waterpipe.jpg

その後、ラッフルズ・ホテル方面へ。ホテルの近くにある戦勝記念公園には「日本占領時期死難人民記念碑」が立つ。4本の柱は中華系、マレー系、インド系、その他の民族を表し、日本占領時の被害を忘れないために建立された。日本からも多くのビジネス客や観光客が訪れるシンガポールだが、高齢者の中には今でも反日感情を持つ人も多いと言う。

さて、ラッフルズ・ホテルではティフィン・ルームにて名物のハイ・ティーを。9年前に来たときはティフィン・ルームは予約でいっぱいで、隣のビリヤード・ルームに通された。もっとも、こちらの方が部屋も広く、天井も高くてティフィン・ルームよりも良いと言う人も多い。今回は折角なのでティフィン・ルームに行ってみる事にした。スコーンやサンドイッチ、ケーキに点心も並び、紅茶とともに頂く。普段は入れないが、ここでは当然"tea with milk"だ。

さて、ラッフルズ・ホテルにはロング・バーというバーもあり、有名なカクテル、シンガポール・スリングはここで生まれた。前回はロング・バーに飲みに行ったが、今回は時間がなくて残念…と思っていたところ、このハイ・ティーでもサーブしてくれる(ただし別料金)という。昼間から飲みながら、甘いものを食べ、手持ち無沙汰だったので、日本から持ち込んだ仕事関係の資料を一人で読み込むという無粋な事もしてしまった。店員からしてみたら不思議な客だったかもしれない。

SGP_afternoontea.jpg
posted by としゆき at 17:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

市内散策

新嘉坡』の続き。

ホテル周囲を散策しようと入り口を出たまさにその瞬間、南国特有の熱気が襲う。ホテルを出て歩き始めてほんの数分、額には玉粒のような汗が滲み出す。可能なら会社ビルまで散歩がてら行ってみようと思っていたが、素直に諦める事に。

ホテルの窓から見えたマー・ライオン公園に行ってみると、多くの観光客で賑わっている。9年前は「意外に小さいな〜」という印象が強かったが、今回はマー・ライオン像の周囲に観覧台が拡充されたりしており、「見所」として強化されていた。まあ何と言ってもシンガポール観光の目玉ではあるわけで。

写真は本来の像の後ろに立つ小マー・ライオン像。湾の向こう側には宿泊しているホテルと、三菱商事・竹中工務店が受注した、世界最大となる予定の観覧車(建設は三菱重工)が見える。空港からホテルへのエアポート・シャトルで一緒になったイギリス人が「(現在世界最大の)London Eyeよりちょっとだけ大きくなるんだよ」と言っていたのを思い出す。ちょっとどころか135メートルのLondon Eyeに対して150メートルの予定なのだけれど。この辺りはカジノも含めて、現在一大再開発が進んでいる。

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その後、上陸記念の地に建つラッフルズ像や、旧国会議事堂のアートハウスにある、タイ国王から贈られた「象の像」を眺めながら歩く。また、クリケット・クラブがあり、生まれて初めてクリケットが行われているところを実際に見た。イギリスのテレビでクイズ番組を見ていたりすると、"Which cricket player..."とか出題されているのだが、そういえばシンガポールもイギリス植民地であった。

その後、スチームボート(海鮮しゃぶしゃぶみたいなもの)が食べたいな、と言うことで、「地球の歩き方」に乗っていたレストランへ。ところがスチームボートは夜だけだそうで、これまた名物料理の海南鶏飯(チキンライス。鶏を茹でて、その出汁でご飯を炊く)を頼むと、チキンはあるがチキンライスはないと言う。しょうがないので、ライスを別途頼んで無理やりチキンライスにしたが、やっぱりこれは違う気がする。このレストランの隣の広場では、地面から紐で結ばれてはいるものの、気球に乗って150メートルの上空からシンガポールの街並みを眺められる。これに乗りたかったこともあって、わざわざタクシーに乗ってこのレストランに来たのだった。

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その後、気球からも見る事が出来たサルタン・モスクへ。シンガポールはマレー系の人も多く住んでおり、イスラム文化もそこかしこに見られる。以前はヨーロッパへの旅行が多かったせいか、キリスト教会は訪れてもモスクは余り行った事がなかったが、最近はドバイやエジプト等も旅行するようになり、モスクを目にする機会も増えた。イスラム教では偶像崇拝が禁じられているので、モザイク・タイルやアラベスク等の幾何学的模様が発達した。モスク内部でもこうした装飾が多く施され、信者でなくとも楽しめる(?)。

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posted by としゆき at 20:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

新嘉坡

シンガポールは大学院時代、寮の同期と旅行した事がある。修士卒で就職した彼の「卒業旅行」と言う事で、シンガポールとクアラルンプールを訪れた。当時クアラルンプールには彼の知り合いが現地駐在員として働いており、街を案内してもらえた。またこのときには、シンガポールから国境を越えてマレーシアのジョホールバルへも足を運んだ。ジョホールバルといえばその4ヶ月前の1997年11月16日、日本代表のサッカーワールドカップ初出場を決めた対イラン戦が行われた事でも有名になった(後藤健生「アジア・サッカー戦記」にはその記憶が生々しく描かれている)。

クアラルンプールはクアラ・ルンプルと区切り、KLと表記される。マレー語で「濁った河の合流点」と言う意味らしい。マレー語といえばオラン・ウータン(こちらは「森の人」の意)を思い出す。オランウータンをキャラクターにした学研の科学(?)誌「ウータン」を思い出すが、実はウータンは「人」でなく「森」の方だった。

そんなことはさておき、9年ぶりのシンガポール。行きの成田空港はゴールデンウィークまでまだ一週間もあると言うのにとんでもない混雑で、チェックインを終わったあと、出国審査までものすごい行列。パスポートチェックが終わったときには既に出発予定時刻5分前で、便名を書いたプラカードを持ったグランドホステスさんに呼び出される始末であった。

機内もかなり混んでいたのだが、たまたま自分の席の横だけが空いており、普段通り移動の楽な通路側の座席を選択したのだが、離着陸時には窓からの眺めも楽しめるオマケつきだった。機内ど真ん中には左右を通路に挟まれた座席が一列並んでいたが、どう見ても落ちつかなさそうなその座席も「通路側」と言う事で人気なのだろうか。

夕方5時にシンガポールに入り、ホテルまではエアポート・シャトルで移動。ちなみにシンガポールはタクシーが格安であり、空港から載っても20シンガポール・ドル(S$1=約80円くらい)で着いてしまう。市内で移動するだけなら初乗りS$2.5くらい。それでも充分に安いのだが、このエアポート・シャトルは6人くらいまでの乗合で、各ホテルに乗り付けてくれてS$7と随分お徳。ちなみに翌日にシンガポール入りした会社の後輩は、悠々とリムジンタクシーに乗り込んでS$35だったそうな。

ホテルのバスルームからは窓越しにマリーナ・ベイとシンガポールのシンボルともいえるマー・ライオン像、そしてシンガポールの金融街であるシェントン・ウェイが見られる。会社のオフィスはこのマリーナ・ベイを挟んだ反対側だ。

SGPBathroom.jpg

とりあえず食事をということで、クラーク・キーへ繰り出す。オープンテラスのカフェやレストラン、バーやクラブが林立し、夜ともなると観光客でいっぱいとなる。街の雰囲気としては、上海の「新天地」を想起してもらえれば分かりやすいかもしれない。軽食やドリンクを販売する「便利な店」もちゃんとあった。いや、コンビニのことでなく、「便利な店」という名前のお店が。

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もちろん、シンガポールにはセブン・イレブンを始めとしたコンビニもちゃんと存在する。チューインガムが売っていないのがシンガポールらしいといえばらしいけれど。
posted by としゆき at 23:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする