2012年06月18日

天使の歌声

日曜日は、初台の東京オペラシティで開催された、ウィーン少年合唱団コンサートに行ってきた。2年ぶりの来日…って、去年は地震のせいで来日しなかったってことだろうね。

それはさておき、オペラシティでは土日の両日開催されたのだが、プログラムの内容が異なっていて、日曜日はクラシック系+オーストリアの民謡と日本の歌+ドナウ川に沿った地域の歌+西洋の映画音楽と、日本のポピュラーソング。映画音楽のコーナーで、僕の好きな『チム・チム・チェリー』(メリー・ポピンズ)とか『虹の彼方に』(オズの魔法使い)とかが入っていたので、こちらにしてみたのだった。指揮者(オリヴァー・シュテッヒという人らしい)がピアノも弾きながら指揮もして、「天使の歌声」が響いて行く。2曲目でピアノ演奏がなくなり、アカペラとなった時は、ホールに響く歌声がとても素晴らしく感じられた。

指揮者も合唱団の少年たちも、一生懸命練習したであろう日本語で挨拶や曲の紹介をしたりする姿も微笑ましい。たとえたどたどしてくても、こういう姿勢は好意を持って迎えられる。合唱団は声変わり前の少年たちだと思うが、年齢的には小学校低学年から中学生くらいまでいるのだろうか、背の高さや見た目の年齢は結構幅広い。ステージ上での立ち居振る舞いは、あまり厳格に指導されていないのか、姿勢や手の動きなんかは割と「自由」なんだなーというのは御愛嬌。

日本の歌で、「ふるさと」を歌ったときは、ちゃんと日本語の歌詞で歌っていて、その透き通るような歌声に思わず姿勢を正してしまった。綺麗な日本語の歌詞を歌うのだが、「♪こーぶーなー とぅーりぃしー」と外国人っぽい発音が入るのがおかしかった。

休憩をはさんだ第2部、突然僕らの座る1階席の人々が2階席を見上げて拍手を始める。誰か有名人でも来てるのかと思ってみてみたら、なんと皇太子殿下の御来場であった。僕はちょうど2階席の一番前の下あたりだったので、距離にして10メートルないくらい?だったが、全くのサプライズだったのでびっくり。思えば平成5年6月9日のご成婚パレードで、目の前を通り過ぎて行って以来の「再会」だが、先方はそんな事知る由もなく。

プログラム最後の曲『美しく青きドナウ』が終わった後、指揮者と一部の少年だけが退場して、残りの少年でアンコール合唱。その後、退場していた少年たちはチロルの民族衣装(オーバーオールみたいな)に着替えて、踊りも交えた合唱を披露。全般にアンコール曲の方がコミカルな演出だったり楽器を使ったり、見ていて飽きなかった。この辺りの演出もちゃんと考えられてるなーと実感。

ウィーン少年合唱団には日本人(ケンシ君)も在籍していて、今回もメンバーに加わっていた。合唱団自体は100人近くが4組に別れており、今回来日したのはシューベルト組とのこと。地震直後の海外の報道なんかを見ていても、(誤解もあるとはいえ)子供を送り出す親御さんの心配は大きかったと思うが、こうした文化交流も通じて相互理解を深めていきたい。

コンサート後、皇太子殿下御退席の歳に、その横で背の高い外国人がいて握手しまくっていたので、「オーストリア大使か何かかな?」と思っていたのだが、朝日新聞のwebによればオーストリアのトーマス・ロイドル駐日代理大使だそうで。もちろん中に入った事はないが、そういえば前の家の近くにオーストリア大使館あったなーと思いだす。以前オーストリア旅行でウィーンに行ったときに、少年合唱団の当日券をゲットしておきながら、旅の疲れで寝過ごすという失敗をしていたので、今回はそのリベンジも果たせてよかった、よかった。
posted by としゆき at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

ソフトバンクテレコム

先日、ソフトバンクテレコムから料金請求書が届いていた。ソフトバンクテレコムは元をたどれば旧日本テレコムだが、長い事使っていた家の電話機(サンヨー製)に、スーパーLCRという機能がついていて、実家なんかに市外通話をかけたりすると日本テレコムが自動で選ばれていたりしたのだ。

LCRは本来はLeast Cost Routingの略で、文字通り最安値回線を選んでくれる仕組みだったはずなのだが、NTTの陰謀によって料金体系を複雑怪奇な不透明な物にして、すぐには最安値と判断出来なくされた結果、ACR(=Automatic Carrier Routing)等と言いかえられてたりした。今から思えば携帯電話の超難解料金体系の萌芽はここら辺にあるのかもしれない。

それはさておき、もっぱら携帯を使うようになり、家電話はFAX兼ADSL用となって、実際に電話をかける事はほとんどなくなっていた(今回の引越しに際してFAX機能のない電話機に変え、ADSLも解約してしまったし、よく考えたらこの電話回線いらない気もする)。それでも実家に電話したりするときは使う事もあって、たまに忘れたころにソフトバンクテレコムから請求書が届くのだった

余りに料金が少ない場合は何ヶ月間分かまとめて送ってきたりするのだが、ほとんど使わないのでたったの百何十円だかの請求書を封書で送ってきて、さらに失念して放置しておいたら再度送られてきたりして、コスト的に大変申し訳ない事になっていたりもした。今回は357円なりの請求書で、まあこんなもんかと思いつつ中身を見ると、どこにかけた料金なのかが書いてない。

古い住所に送ってきたところを見ると引っ越し前の通話分だし、おそらく実家にかけた分だろうな〜と思いつつ、一応どこの番号宛に対する請求か問い合わせてみる。コールセンターに電話して出てきたオペレーターに、対象通話の内容を知りたいというと、1週間から10日間で明細を郵送するという。料金の振り込み期限が6月10日なんだけど、と言うと、1か月延長させるので確認するまで今は振り込まなくていいとの事。

念のため、今後も請求書を送るときは言われなくても明細を入れて欲しいと言うと、「それには登録が必要です」とのたまう。どうすればいいか尋ねると、「先ほど言った通り10日間程度で書類が届くのでそちらを見て下さい」。はて、10日で届くのは今回請求分の明細であって、登録云々という話は聞いていない。申込用紙か何か同封されるのかと思いきや、どうもそうではないらしく、何度聞いても意味不明。「リクエストは2つあって、1つは今回の明細が知りたい。もう1つは今後も請求書が来る際には明細を同封して欲しい」と噛んで含めるようにリクエストすると、やっと「登録申込の窓口にお繋ぎします」と言って転送される。

出てきた登録窓口担当は「このたびは、是非登録したいということでご連絡頂きまして有難うございます」…ってそんなことは一言も言ってない。2つリクエストがあるうちの、過去分は別担当者に頼んだから、今後の事が問題だと伝えると、「明細を出すにはやはり登録する必要があるので、この場で登録してもいいですか?」。さっきは登録なんかしなくても郵送で送ってくれるって事だったけれどと言うと「それはお電話で本人様確認が出来ておりますので大丈夫です」。登録してもいいかと言われても、うかつに変な契約(常にソフトバンクテレコムが選ばれちゃうとか)に入れないし、単に明細だけ送ってくれればいいんだけどというと、「本人様からの申込でないと受け付けかねます」…って、さっき本人確認出来たって言ってなかったっけ?

登録ってのがどんな中身かも分からないからと渋っていると、端末を叩いたのか「以前にご登録頂いておりますので、今回このお電話で登録してよろしいでしょか?」。はて、以前に登録なんかしてたんだと思って聞いてみると「1年間ご利用がないので、登録を抹消いたしました」。何の通知もないまま登録解除らしいが、それは営利企業だからしょうがないとして、登録が切れててもソフトバンクに繋がるのかと聞くと、LCR(ACR)の機能で回線が選択されるので、登録の有無とは無関係だという。「最近電話機を変えたんですが」というと、「それでしたら今後ソフトバンクテレコムに繋がる事はありません」。え、何でそんな断言出来るの?と思ったら「機種によっては今後も選択される可能性があります」。ってそりゃそうだろう。適当な事言ってんじゃないの。

何度内容が分からないと登録出来ないと言っても、ノルマでもあるのか何なのかしつこく登録をすすめる。しまいには「今データベース上に個人情報は入っていますから、簡単に登録できます」等と怖い事を言いだす。あれだけ本人確認云々と言っていたのに、その適当さに呆れるが、ちなみに住所も電話番号も変わっちゃってるのに、それを確認しようとする素振りすらない。

地上回線なんてもはや力入れてないのかもしれないけれど、こんないい加減なオペレーター配置してて大丈夫か、ソフトバンク?
posted by としゆき at 22:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする