2012年02月26日

ふぐ肝

先週末に大分に行ってきた。その話はおいおい書くとして、今回は冬の大分名産、ふぐの話。

ふぐと言えば山口県が有名だが、ここ大分でも名物の一つであり、ふぐ料理屋さんが多く存在する。サバ好きとしては、関サバも試してみたかったが(関アジも)、今回はふぐ。あのglobeのKEIKOの実家が経営するふぐ料理屋も大分県に存在する(「料亭山田屋」。ちなみに西麻布にある支店、「臼杵ふぐ 山田屋」の方は、「東京価格」で割高らしい)。

今回は山田屋ではない別のお店(あえて名を秘す)だったのだが、事前に電話で料理を聞いてみると、通常のコースだと唐揚げがつかないという。「ふぐ料理の華、唐揚げがつかない?かわりに何か目玉でもあるのか?」と思って、とりあえずお店でメニューを見せてもらうと、そこには刺身、鍋等と並んで「肝」の文字が…

ふぐの肝と言えば、猛毒テトロドトキシンが含まれ、毎年何人も命を落とす禁断の美味。食品衛生法で厳重に規制され、普通には食べられない。エサによっては無毒化できるのではという研究もあるようだが、ふぐの毒についてはまだ分かっていない事が多いらしく、少し前に、佐賀県が「ふぐ肝特区」を申請するも認められなかった経緯もある。ところが、大分県のふぐ料理屋では、肝料理がメニューに堂々と登場し、食べに来た人たちも喜んで箸をつけている…ようだ。

一体どういう事かと思って検索してみると、少し前まで大分県は処罰条例がなく、事実上野放しになっていたという話もあるが、大分県庁のホームページでははっきりと「違法です」と書いてある。肝や猛毒の卵巣も何年もぬか漬けにすると毒が分解されて食べられるようになり、石川県辺りでは珍味として珍重されているらしい。

ともかく、100%の安全は保障されていないようだから、普通に販売されているからと言って、お試しになりたい向きは自己責任で…。
posted by としゆき at 15:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

引越し会社比較

今の家に住んでもう8年。前の家も8年だったからという訳でもないが、引っ越し計画中。

この週末に引っ越し業者を呼んで訪問見積もりをしてもらった。いくらか減らす方向とはいえ、書籍が多いので梱包もやってもらうつもりだし、実際に幾らくらいかかるのか知りたかったからだ。呼んだ業者はアート引越センター、サカイ引越センター、ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマトの引越版)、そしてダック引越センター(やって来た順)。Googleで「引越 見積もり」等と検索して出てきた業者に適当に申し込んだので、アリさんマークの引越社とか呼んでないが特に他意はない。なお、日本通運にも頼んでみたが、週末の見積もりは無理、平日なら夕方まで、という事で断念。

アートは業界最大手でもあり、丁寧な仕事を売りにしている。バイト等は雇わず、正社員で応対するとのこと。営業さんの丁寧な応対にも好印象。引越日程が最終確定してない事もあるのだが、人員・トラック共に融通が効くので、その辺りの微調整はなんとかしますと言う言葉も力強い。ただ、いかんせんお値段がそれなりに高い。8年前の経験からもある程度は覚悟していたが、想定していたレンジの上限よりやや上、と言ったところか。

この後にも業者さんを呼んでるし、何より引越日程や引っ越し先も100%でない事もあって考えさせて下さい…と伝えるも、今日中に決めてもらえればお値段下げます、なんなら今この場で即決してくれたら、さらに下げます、と言う。聞いてみると最初のお値段の3割引くらいになるので、いったい初めの提示は何なんだと思ってしまうが、残念ながら即決は出来ないとお帰り願う。

次にやって来たのがサカイ。子供の頃から、くどいと言うか何と言うか、ベタベタなTVCM(本社が関西)を見ていた記憶もあり、名前こそ知っていたものの、正直あんまり印象はなかった。やってきた営業マンはまあ普通の人だったが、時間の関係でサカイの見積もり中にヤマトの人もやって来て、ヤマトがさっさと見積もりだけ出して帰って行ったのを悪しざまに言う、言う。まあ確かにヤマトのあっさりしすぎた見積もりはどうかという気もするが、あんまり他社を貶して自分たちを良く見せるやり方は好きではないので、この時点で印象は大暴落。サカイも即決を強く推してくるが、アート同様、日程も最終じゃないのでとお断りする。帰り際、うちにあったパンダのぬいぐるみを見て「パンダ、ちゃんとあるじゃないですか〜」と謎のセリフを残していったのだが、今書いてて気づいたけどサカイのキャラクターがパンダだったのね。

次にダックがやって来たのだが、ダックは今はアートに買収されて子会社なのだった。社員教育こそ共通プログラムなので、アートさんと同じと思って安心して下さい…と言われても。ここは小さい会社でもあるので、日程の調整なんかは難しいらしい。それでも呈示してきた見積もりは最安値。さらにやはり即決ならもっと下げますとの由。東京が地元でもあるので、都内→都内のこの引っ越しはぜひ取りたいと言われる。ここの営業さんもいい人っぽかったが…引っ越しはお値段だけじゃなくて、安心も買うものだから、あんまり小さなところに任せるのは不安でもあるしなぁ。

ちなみに、このダックの人が見積もりをしている間にサカイから携帯に電話があり、即決出来ないと何度も言っているにも拘わらず、さらにその後、当日午後、夜、そして週明けと、何度も何度も電話してくる。そのしつこい営業に嫌気がさし始め、絶対にサカイにするものかと思い始める。

さて、見積もりが終わったところで、大体相場も分かった。翌日、改めてアートに電話して、引越日程が最終じゃないのだが、仮抑えで入れてもらい、万が一の時には変更出来るか、という事を再度確認。4、5日前までに分かれば調整出来ますということなので、安心料でもあるしアートにしようと決める。で、一応聞いてみようという事で、即決しなかったから即決プライスは適用出来ないだろうが、実は他社さんはお値段面では安くて、アートで安心を買うか、他社で値段を取るか迷っているんですよ…等と言ってみると、「いくらだったらうちで決めてもらえますか?」。まあ無理筋通しても悪いし、サービスに差がある事は重々承知なので、具体的な値段は伝えないものの、昨日の即決プライス近くが出るなら…と言ってみると、何とそれ以下のお値段が出てきて、今決めてくれるならこれでやりますとの事。ダックの最安値さらにディスカウントよりも安いお値段。と、言う事は、粘ればもっと余裕があるのかもしれないが、まaお互い気持ちよくという事でアートに決定。考えていたよりもお安く出来たのでこちらは大満足。

ちなみに、会社の同期が学生時代に引っ越しのアルバイトをしていたとかで聞いたのだが、現場で来てくれる人達にいくらか包んだ方が引越がスムーズに行くとのこと。まあ、重労働だし、引っ越し代は会社にピンハネ(?)されてるだろうから、それでやる気を買うのもあるのかなぁと思って、アートの人に一般論として聞いてみたところ、「アートはそういうものは一切必要ないです!」。正社員でやってるって事もあるのかもしれない。この辺りも好印象でアートに決めた理由の一つ。まあ予想通りなのだが、同じ質問をサカイにしてみたところ、「もらえるものは喜んでもらいます!」…やっぱりアートにしよう。
posted by としゆき at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする