2011年09月26日

逆ギレ

本日の日経新聞を読んでいて、国際面で違和感を感じた。2012年のアメリカ大統領選に向けた、フロリダ州での共和党模擬投票について報じた記事で、

(共和)『党長老らが「本命」として担ぎ出したペリー・テキサス州知事が(中略)不法移民の子どもの教育への補助金支出を追及されて逆ギレする場面もあり、討論に不慣れなことをあらわにした』

とある。

確かに「キレる若者」等という表現はマスコミでも目にするが、「逆ギレ」と言う言葉も普通に市民権を得たのだろうか。個人的には、ちょっと「品がない」表現だと思ってしまうが…。しかもカッコ付きでなく、普通に一般単語として文章中で使われ、さらには「逆切れ」でなく「逆ギレ」。言葉自体は生きものだと思うが、日経新聞が、国際面で、普通に使うには、さすがにまだ熟してないのでは…と思ってしまう。

ところでWikipediaによると、逆ギレならぬ「キレる」と言う表現を最初に使ったのは西川のりおらしい。

『キレるを初めに言ったとされる(雑学王より) 最初は血管が切れると言う意味で言っていたらしい 』

そうだったんだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%8B
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2011年09月14日

お食事 in ラスベガス

アメリカ大自然の旅』、

サンフランシスコ』、

ヨセミテ』、

アンテロープキャニオン〜ホースシューベンド』、

』モニュメントバレー』、

グランドキャニオン』、

グランドキャニオン2日目』、

ラスベガス』、

ショー in ラスベガス』の続き。

ラスベガスは食べる場所も沢山。ガイドブックでも必ず触れられているのは、各ホテルのバフェ。いわゆるバイキングというか、ビュッフェなのだが、ホテルが巨大で宿泊客も多いせいか、バフェ文化が発達したのかもしれない(余談だが、宿泊客に較べてレセプションが少なすぎてチェックイン・チェックアウト時はいつも大混雑)。

まず行ってみたのはベラッジオの”The Buffet”。こちらのバフェはいつ行っても長い行列が出来ている。基本的に朝から晩までやっており、朝食、ランチ、ディナーと時間帯が別れて料金も少しずつ上がっていく。僕達は朝の時間に行ったのだが、ディナーだと料理の内容も良くなるのかな。ベラッジオのは「いかにも」という感じで、料理の味も悪くない。遊び場所たっぷりなラスベガスだけに、朝からお腹一杯にしておかないと。

そしてパリスの”Le Village”。その名の通りフランスの片田舎をイメージした店内。内装はなかなか面白いが、料理的にはベラッジオの方が上かな〜。

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そして極めつけは、現在ラスベガス最高級ホテルの一つ、ウィンのバフェ、”The Buffet”(ベラッジオと同じ名前。ちなみにスティーブ・ウィンはベラッジオも手がけている)。内部の広さも内装の豪華さも料理の内容もピカ一。

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バフェは出来合いの料理が置いてあるだけで、卵料理コーナーだけ人がついてる…なんて事も多いが、ウィンは各料理ブースにちゃんとシェフが並び、出来立ての料理を提供してくれる。デザートコーナーにもちゃんとパティシエが「常駐」していたりする。

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ラスベガスで行くべきバフェに迷ったら、ウィン・ラスベガスへどうぞ!

バフェ以外にもオススメレストランは盛り沢山。「成層圏」を意味するホテル、ストラトスフィアのタワー内にあるレストラン、その名も”Top of the World”。特にラスベガスの夜景は最高に素晴らしい。座席のあるフロアがゆっくりと回転しているので、少しずつ違った方向の眺めが楽しめる。ホテルが立ち並ぶ空港近くのエリアや、北東部のダウンタウンはやはりきらびやか。それ以外の方向でも、住宅が立ち並ぶ街並みの灯りが綺麗。ここで食べた魚料理の味噌を隠し味に使ったソースの味が忘れられない。

ちなみにストラトスフィアの屋上には様々なアトラクションがあり、タワーからせり出した乗り物やバンジージャンプなど、頭がおかしいとしか思えない人たちが狂喜して楽しんでいる。食事中も、バンジージャンプの人たちが目の前を落下して行ったときには、周囲からも悲鳴が上がっていた。見ているこっちの心臓に悪いって言うの。

そしてベラッジオにあるレストラン、「ピカソ」。映画「オーシャンズ11」でも撮影に使われた。その名の通りピカソの絵画が普通に壁にかけられていて、食べ終わったときには「ピカソの絵の前で記念撮影はいかがですか?」なんて聞いてきてくれた。目の前をベラッジオの噴水が轟音と共に立ち上がったりして、お酒だけじゃなくて雰囲気にも酔ってしまいそう。

もちろん、そんな高級店だけじゃなくて、ストリップ沿いにはデニーズもあれば(日本みたいに”Welcome to Denny’s!”なんて言ってくれるかと思ったらそんなことはなかった)、その巨大な看板が人気撮影スポットとなっているマクドナルドも。

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フードコートもあちこちにあるし、食べる場所には事欠きません。

カジノに、ショーに、食事に…と遊び倒したラスベガスだったが、残念ながら帰国の日がやってきた。ラスベガスを訪れる観光客が必ず撮影に向かうという”WELCOME to fabulous LAS VEGAS NEVADA”の看板。マッカラン空港に向かう帰りのタクシーで思い出して、運転手さんに無理行って遠回りしてもらう。

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もうこれで悔いはない…と飛行機に乗ったのだが、なんとこの看板の裏には”DRIVE CAREFULLY Come Back SOON”と書いてあるとか…見逃してしまった…。これはまたラスベガスに再訪してリベンジを果たさねば。
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2011年09月13日

ショー in ラスベガス

アメリカ大自然の旅』、

サンフランシスコ』、

ヨセミテ』、

アンテロープキャニオン〜ホースシューベンド』、

』モニュメントバレー』、

グランドキャニオン』、

グランドキャニオン2日目』、

ラスベガス』の続き。

ラスベガスはカジノだけでなく、様々なショービジネスでも有名。シーザースパレスでは、セリーヌ・ディオンのステージを大々的に宣伝していたし、MGMグランドではマジシャンのデビッド・カッパーフィールドの特大広告が目立った。他にも名前を知らないコメディアン(?)のポスターが並んでいたり、とにかく見るものには困らない。

シルク・ドゥ・ソレイユも常設小屋でのステージをいくつも展開しており、僕たちも日本から”O”(オー、ベラッジオ)と、”KA”(カー、MGMグランド)を予約して行った。Oがステージ上に巨大なプールを設置し、シルク・ドゥ・ソレイユ一流のパフォーマンスとシンクロナイズドスイミングが一体となる。プールのせいか、ステージが丸く曲がっており、最前列一番右側の席だったので、カーテンが開く前の道化の逆がよく見えなかったのが難点。また、前方の席は水をかなり浴びる事になるので注意。スイマーがふざけて水を手でかけて来たりもする。ショーが素晴らしいから許せるけれど、見に行く場合はご注意。

一方、KAは火をテーマにしており(ステージ上に実際に吹き上がる炎の熱さが感じられる。日本だと消防法違反だろう)、回り舞台のようなステージが上下左右はもとより、前方後方に回転しまくり。3Dで動き回る舞台の上で、重力を感じさせない派手な動きをする。二組の双子を軸に攻守何度も入れ替わる戦いの模様は見ていて飽きない。Oが水面に広がる波紋の様な静のイメージだとすると、KAは激しく変化する動のイメージ。Oではプールの底が音もなく上昇し、水中に飛び込んだはずの人が水面を歩いていたり、KAでは坂を登っていたはずの人がいつの間にか滑り落ちていたり、実に不思議な感覚で満たされる。ラスベガスに行く人には絶対に見て欲しい。

また、有料のショーだけでなく、前回書いたベラッジオの噴水ショーもそうだが各ホテルやモールでの無料ショーもなかなかの見ものだ。TI(旧トレジャーアイランド)では海賊を描いたセイレーンのショー。ガイドブックでは左側が女性の船、右側が男性の船で、左側がオススメ。などと書いてある。実際に見に行くと…

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確かに左側が圧倒的にオススメ。ショー自体も女性側の船を中心に展開するので、少し速めに行って左側の場所を確保しましょう。

そしてラスベガスの無料ショーと言うと思い出すのがミラージュの火山。KAもそうだが、こちらの火力の演出は半端ない。見ていても炎で顔が火照って来るのが分かる。

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ショーではないが、ベネチアンホテルの中にはフレスコ画があったり、内部の運河をゴンドラが進んでいたり、見て歩くだけでも楽しくなってくる。

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サーカス・サーカスでは、その名の通りミニ・サーカスのショーを展開。30分に一度くらいで様々な演目があるので、もう座席に座りっぱなしでこればかり見ている人も。

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サーカス・サーカスはデパートの屋上みたいな感じで、縁日の屋台の様なゲームやUFOキャッチャーみたいな物も多く、子供連れには楽しめるだろう(実際、小さい子供がそこら中を走り回っていた)。

それから、ストリップを北へ、ダウンタウンの中心部に位置するフリーモント・ストリートのフリーモント・ストリート・エクスペリエンス。歩行者天国みたいなアーケードのLEDスクリーンに様々な映像と音楽が映し出されるが…うーん、何だか良く分からなかった。

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このように見て歩く場所が盛り沢山のラスベガスだが、やっぱり無料ショーで一番のお気に入りはベラッジオの噴水かな。音楽の種類も噴水の動きも沢山あって飽きないし、下から見ても上から見ても見応えたっぷり。泊まってた部屋からも見えたので、目にした回数・時間は一番多いはずだが、それでも一押し。ちなみにベラッジオ向かいのパリスにあるエッフェル塔から見るとこんな感じ。

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エッフェル塔で思い出したが、ラスベガスのあちこちでクレジットカードを使おうとすると写真入りIDを求められる。現地の人は免許証でいいんだろうが、外国人観光客はどうしてもパスポートになる人が多いと思う。普通持ち歩いたりしないが、カードでの支払いを中心に考えている人は、万が一のために持って歩こう。
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2011年09月12日

ラスベガス

アメリカ大自然の旅』、

サンフランシスコ』、

ヨセミテ』、

アンテロープキャニオン〜ホースシューベンド』、

』モニュメントバレー』、

グランドキャニオン』、

グランドキャニオン2日目』の続き。

以前も書いたとおり、モニュメントバレー、グランドキャニオンを目指す前にラスベガスに一泊した。初めてのラスベガス入りだったので、飛行機を降りたとき、噂どおり空港に並ぶスロットマシーンを見て大興奮。早速、幾許かの散財…

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飛行機の遅れもあって到着が夜遅くなったので、とりあえずホテル周辺を散策してみる。眠らない街だけあって、むしろ夜の方が混んでるんではないかと思わせるような人混み。まずはベラッジオの噴水ショー。音楽に合わせて噴水が「踊る」様は実に圧巻。

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ベラッジオ前に走る道は、ストリップと呼ばれる有名な大通りだが、観光客に加えて大道芸人やら、水売りやら、マリリン・モンロー、エルビス・プレスリー等のそっくりさんやら、スーパーマリオやらで大混雑。

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ベラッジオ向かいにはエッフェル塔(実物の2分の1の大きさらしい)が目立つホテル、パリス。

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そして道を挟んでベラッジオの北隣には、ローマ帝国を彷彿とさせるホテル、シーザースパレス。

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グランドキャニオンから帰って来た日には、ショーを見るためにホテルMGMグランドに行った。その周囲にも、、自由の女神が立つニューヨーク・ニューヨーク、スフィンクスとピラミッドが並ぶルクソール、キッチュな宮殿風のトロピカーナ等、ラスベガスと言うと思い出される有名どころホテルが並ぶ。この辺りは、笑っちゃうくらい観光地と言う、イメージそのままのラスベガスで逆にすがすがしくもある。ホテル一軒一軒が思ったより大きくて、闇雲に歩き回っていると疲れてしまうのだが、やはりこの一帯は欠かせない。

翌朝は、JTBによる「無料カジノ講座」。JTBデスクにスタッフも常駐し、ツアー御用達のホテル・フラミンゴに向かう。余談だが、映画にもなったベンジャミン・”バグジー”・シーゲルの愛人、バージニア・ヒルの愛称にちなむのがこのホテル・フラミンゴ。実際にホテル内にはフラミンゴも飼育されており、ラスベガスを代表する歴史的ホテルだが、やはり若干古さが目立つ。

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さて、カジノ講座は実際のカジノのテーブルを用いて、ブラックジャックとルーレットについて。ロンドンでの新人研修時代は夜な夜なカジノに通っていたり、ヨーロッパ旅行をした時にはあちこちのカジノに行ったものだが、それ以来随分とやっていない。カンを取り戻す意味もこめて参加してみた。講師のQuinton君は日本語ペラペラ。聞くと、広島に6年程住んでいたらしい。

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ルーレットは基本的にはチップの置き方(賭け方)。ゼロ(0)とゼロゼロ(00)があるので、厳密には五分五分ではないが、それ以外の目が1〜36まであるから、基本的には1点賭けで当たれば36倍、2点賭けなら18倍…偶数奇数、赤黒等の18点賭けなら2倍、といたってシンプル。講座が効いた訳ではないだろうが、その後フラミンゴのカジノでちょっと遊んだときには小一時間で20%程度のリターンでした。ありがとう、Quinton君。

ブラックジャックの方はもう少し実践的。『ディーラーをやっつけろ!』等にも紹介されているが、自分の手と親の手によって、もう一枚引く(hit)が止める(stand)か決める基準を教わる。簡単に言うと、親には最悪10が出ると仮定して、それで負けそうならカードを引き、親が破産しそうなら止める…というもの。もちろん、用いられるデックの数や、既に出たカードによって統計はどんどん変わっていくから、厳密にやろうとするとそれはカウンティングの世界(『ラスベガスをぶっつぶせ』参照)。もっとも、そこまで学ぶ時間も技術もないのだが、カジノには「玄人」なお客がいて、同じテーブルで馬鹿みたいなカードの引き方をしていると、そういう玄人に怒られたりする。個人的には「流れ」みたいなものはない(単なる統計的な揺らぎに過ぎない)と思っているが、怒られて気分の良い物ではないので、マナー程度に知っておけばいいかな…と言う気もする。

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ちなみに最終日にブラックジャックにも挑戦したのだが、こちらはあえなく玉砕したのでした。残念、Quinton君(って彼のせいじゃないけど)。このJTB無料カジノ講座、実際に使用されたトランプ(お土産として売っている)をプレゼントしてくれたり、賭けるのに使えるクーポン券をくれたりするので、時間のある方は参加してみてはいかが?
posted by としゆき at 21:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

グランドキャニオン2日目

アメリカ大自然の旅』、

サンフランシスコ』、

ヨセミテ』、

アンテロープキャニオン〜ホースシューベンド』、

モニュメントバレー』、

グランドキャニオン』の続き。

実は前日の夕日観光は、グランドキャノン国立公園内のシャトルバスを利用した。なんでもJTBのツアーバスを使うと、運転手を8時間以内に再度働かせる事になり、連邦法に違反するとか何とか。真偽の程はともかく、今朝は4時50分にいつもの運転手と合流して朝日観光へ。星空が綺麗に見えるような真っ暗闇だったし、ほんのり空が白んできているとは言え、車を運転するのはかなり怖いと思う。

寝不足(と言うか、ほとんど眠れなかった)状態ながらもマーザーポイントへ。「ここからの眺望は数ある展望台の中でも1、2を争うすばらしさ」と「地球の歩き方」も言うように、確かに素晴らしい眺めだ。朝日が昇ると共に、徐々に赤く染まっていく断崖。

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グランドキャニオンはラスベガスから日帰りのセスナやヘリツアーで訪れる人も多いが、真昼間の景色だけ見ても、この陰影の美しさは味わえない。やはりグランドキャニオンには宿泊したいところ。

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宿に戻って朝食へ向かうと、ツアーで一緒になった女の子が「あっちの方で、でっかいカモシカが草喰ってましたよ」…ゆとり世代の言葉の乱れに胸を痛めながらも、カモシカ(本当はエルクという動物)を見に行く。

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既に多くの人がエルクを取り巻いて眺めている。近くのロッジからも歓声を聞いて、何が起こっているか分からないまま何事かと着の身着のままで飛び出してくる人多数。僕達はこんな間近で見られて、やはり早起きは三文の徳。

もっとも、野生を保つため本当はあんまり近づいては駄目らしい。公園内のリスに餌をやる人が多く、人間慣れしてしまった動物も多い。そうすると人間から食べ物を奪ったり、餌を取る野性を失って死んでしまったりと言う事も多いという。確かに写真を撮ろうと近寄っても、あんまり逃げようともしない。

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グランドキャニオンではトレッキングを楽しむ人も多い。もっとも、僕らは本格的にキャンプをしたり何時間も山道を歩くわけじゃないので、散歩程度にトレイルを歩いてみる。

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ちなみに右側の穴のようなところから人影が見えるが、本当はここは立ち入り禁止。あの小沢一郎の「日本改造計画」の前書きにグランドキャニオンについて「転落を防ぐ柵が見当たらないのである」等と書いているが、グランドキャニオンに全く柵がないわけではない。が、この右側の穴の向こう側は、足を滑らせればそのまま転落してしまう。僕がこっそりそこに登ってみたかどうかは内緒だが、傍で見てると軽やかな足取りで飛ぶように登っていく人も多い。まあ、自己責任だけど、公園職員にも迷惑をかけるので気をつけましょう。

太陽が高く上ってくると、先程の朝焼けの景色との差が歴然。

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こうなると谷全体の景色が見たくなってくると言う事で、ヘリコプターで上空から眺めてみる事に。

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旅行前に、「あーあれよく落ちるんだよねー」等と言われながらもヘリに乗り込んでみたら、ラッキーな事に助手席、と言うか2列ある座席の前方に座れる(乗る前に体重を量ってバランスを取って座席が指定される)。

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足元からも景色が見えて若干怖い気もするが、遊覧飛行自体は揺れも少なく、思ったより快適。念のために酔い止め薬を飲んだけれど必要なかったかも。やはり展望台から眺めるのと違って、谷を覗き込む眺めはまた格別。

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約30分程の飛行だったが体験してみてよかった。もっとも、JTBツアーの場合は現地で申し込むので、一人195ドルなりの飛行代金をキャッシュで払えと言われる。僕はシティバンクのカードを使って、現地のATMから引き出したのだが、同乗した4人連れの家族はさすがにキャッシュで用意というのも酷だと言うことで、カード払いが許されていた。だったら僕もカードが良かったのに。

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グランドキャニオンからラスベガスへの帰り道、バスはセリグマンという街に立ち寄る。この街は、シカゴとサンタモニカを結んでいたかの有名な「ルート66」を町おこしに使っているのだ。かつての国道66号線は廃線となったのだが、未だにマニアが存在するらしく、レトロなお店が立ち並ぶこの街にはルート66グッズや看板だらけ。

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さあ、ヨセミテ、モニュメントバレー、グランドキャニオンと続いた旅もいよいよ終盤戦、ラスベガスに再び舞い戻っていく。
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2011年09月04日

グランドキャニオン

アメリカ大自然の旅』、

サンフランシスコ』、

ヨセミテ』、

アンテロープキャニオン〜ホースシューベンド』、

モニュメントバレー』の続き。

モニュメントバレーを後にし、バスは一路、300キロ近く離れたグランドキャニオンへ。グランドドキャニオンはコロラド川を挟んで、サウスリムとノースリムに別れる。多くの観光客が訪れるのは圧倒的にサウスリム。その中心のビレッジを境にして、さらにイーストリム、ウエストリムに別れる。まず訪れるのはイーストリムの終点に位置するデザートビュー。グランドキャニオンの断崖の向こう側に、ペインテッドデザートと呼ばれる砂漠が広がることからこう呼ばれる。今回の旅行の目玉、グランドキャニオンにいよいよ辿り着き、最初に目にした絶景にただただ感動。

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先住民の遺跡をモデルに作られたウォッチタワー(物見の塔)も建つ。展望台が工事中だったが、最上階までは上る事ができて、上からの景色は下からよりもずっと素晴らしい!

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塔内部では壁画も再現されている。

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その後、一度宿(ビレッジにあるマスウィックロッジ)にチェックインだけして、夕日観光で公園内シャトルバスに乗りパウエルポイント、そして徒歩でホピポイントと言う展望台へ。崖の底を覗き込むと、コロラド川の赤い川が流れているのが見える。

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俯瞰してみると、いったい何年かかってこの地形を川の流れが作り出していったのか…と気が遠くなる。

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しばしグランドキャニオンの景色をご堪能あれ。

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そしていよいよグランドキャニオンにも夕闇が訪れ始める。陽光に照らされていたときでも、その複雑な地形・地層で目を楽しませてくれていたが、光と影のコントラストによって、さらに幻惑的な風景を見せ始める。

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ところが、この日も天気は曇り空。モニュメントバレーに続いて、折角の夕日観光も楽しめないのか…

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…と思いきや、最後の最後で真っ赤に染まった美しい谷の景色が現れ始める。やっぱり日頃の行いでしょう。


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そう言えば帰り道のバス、ドイツ語のグループがいたので、Sind Sie aus Deutschland?と話しかけてみて、満面の笑みでÖsterreich!と返されたり、写真を撮ってくれた人がスペイン人っぽかった(?)ので、Gracias!と言ってみたはいいものの、その後彼らの会話を聞いてると明らかにイタリア人だったり、言語関係で勇み足があったものの、絶景でテンションがおかしかったと言う事で。

グランドキャニオン内部は、モニュメントバレー以上に照明が少なく、夜は星空が本当に綺麗。

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撮影こそうまくいかなかったものの、流れ星が次々へと飛んでいくのが見えたのも感動。全部で4、5回見えただろうか。こんなに連続して流れ星を見たのも生まれて初めての経験だった。
posted by としゆき at 20:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする