2011年06月26日

リモワ

このたび、スーツケースを新調した。今まで使っていたのは学生時代に購入したもので、もう15年近く使っていたものだ。大きさやデザインには不満はなかったのだが、何度も使ううちにキャスターにはガタが来るし、外装に傷がついて修理してもらったりで、さすがに年季を感じるようになっていた。また、TSA(Transportation Security Administration)ロックにも対応していなかったので、以前アラスカやペルー行きでヒューストン乗り継ぎしたとき、スーツケースに鍵をかけることも出来なかった。

今回買ったのはドイツのブランド、リモワ(Rimowa)のスーツケース。ジェラルミン製の「いかにも」なデザインはお馴染みだろう。リモワからはポリカーボネイトの製品も多く販売されていて、傷の付き難さという意味ではジェラルミンよりもこちらの方がいいなんて話もある。でも触ってみると弾力があって、何と言うか「べこべこ」なイメージ。折角リモワを買うんならやっぱり堅い方が「らしい」だろう、と言う事でジェラルミン製を選択。

色は、リモワを代表するトパーズ(銀色)と、トパーズプレミアム(シャンパンゴールド)でちょっと迷ったのだが、シャンパンゴールドはやっぱり、ちょっと鼻につくかなぁ、と言う事で断念。もっとも、トパーズゴールドという、こちらは正真正銘の金色でバブルっぽいカラーリングもあるが、こちらは最初から選択肢外。

結局、国内在庫の関係もあって選んだのはシルバーインテグラル。トパーズ同様シルバーボディで、ブルーのアクセントが入っている。お店の人によると、トパーズよりも作りも頑丈らしい。

rimowa.jpg

内装もブルーで、青色好きな僕的には割りとお気に入り。

rimowa2.jpg


大きいけれど取っ手もついてるし、きっと使いやすいだろう…と言う事で、早く実戦デビューをさせないと。

本当は昨年ドイツに行った時に、フランクフルト空港でルフトハンザ航空モデルを買おうかなとも思っていたのだが、現地に持ち込んだスーツケースを捨ててくるのも抵抗があったし泣く泣く断念。1年越しのリベンジを日本で果たした。有楽町駅近くのリモワ丸の内店にて購入したが、こちらはリモワ製品が大量に並んでいるし(当たり前か)、お店のドアノブもスーツケースのハンドルみたいで、シルバーな外観(トパーズなイメージ)もお洒落。お近くへお越しの際は、冷やかしでも、覗いてみて下さい。
posted by としゆき at 21:28| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

久石譲

昨日、東京国際フォーラムで行われた、久石譲のコンサートに行ってきた。

『久石譲 3.11 チャリティーコンサート 〜ザ ベスト オブ シネマミュージック〜≪映像付き≫』と題して、宮崎駿アニメを始めとした彼の映画音楽をオーケストラが演奏するとともに、映像も一緒に流れる、と言う趣向。国際フォーラムのホールAは始めて行ったのだが、思ったよりも全然大きくてびっくり。2階席だったのだが、ステージが本当に遠い。幸いにも、「映像」と言うのは映画の映像だけでなく、ステージ上で演奏している様子なども流れるので、曲に合わせて式をする久石譲の姿がアップで見えたりするわけだが、こうした映像は、普通のクラシックのコンサートなんかでも楽しいんじゃないかな。小さいホールだったら要らないかもしれないけれど…。

曲目は、

風の谷のナウシカ
もののけ姫
THE GENERAL(バスター・キートンの映画らしい)
譲子弾飛(Let The Bullets Fly)
太陽照常升起(The Sun Also Rises)
BROTHER
HANA-BI
キッズ・リターン
ハウルの動く城
おくりびと
千と千尋の神隠し
菊次郎の夏
悪人
崖の上のポニョ

という感じ。ソプラノ独唱に林正子という事で、「もののけ姫」なんかは朗々と歌い上げる。のだが、元々このコンサート、ポーランドのクラクフで5月に行われた企画だったらしい。そのため、合唱の歌詞も聞きなれた日本語ではなく、ソプラノでただでさえ聞きに取りにくかったのだが…あれは英語だったか。

しかし宮崎アニメでの彼の音楽は良い。映画館に見に行ったはずの「BROTHER」とか「キッズ・リターン」とか、結構曲を忘れてしまってたのに、やっぱり「ナウシカ」とか「もののけ姫」とか、いつまでも印象に残っている。惜しむらくは僕の一番好きな「天空の城ラピュタ」が入っていなかったことなんだけど…。せっかく合唱団がいるんだから、「君をのせて」とかやってくれたら嬉しかったのに。

また彼の音楽は北野武映画でもおなじみだが、「菊次郎の夏」(主題曲『Summer』)はとてもよかった。他のお客さんからも、「『Summer』よかったよね〜」なんて声が聞こえてきてたくらい。北野武自身が出演していたトヨタのCMを思い出してしまった。コンサートが終わっても思わず口ずさんでしまった。

「悪人」は映画は見てないのだが、重々しい映像とともに物悲しい曲が演奏されるが、そこに久石譲が自身で撮影したのか、東日本大震災の被災映像が映しこまれる。晴天の下、焼け野原のようになってしまった土地で傾く家屋、黙々と作業を続ける自衛隊や消防の人々、そして炊き出しや避難所で明るさを失わない子供たち…と、見ていても、曲とともに思わずぐっと来てしまった。

久石譲はプログラムの最後でこう述べる…

   映画「もののけ姫」のラストで「ともに生きよう」というセリフがある。それはお互いの痛みを分かち合いながら、希望を持ってそれぞれの場所でしっかり行動せよという意味にも僕には取れる。
   なれ合いのぬるま湯から、真の心の独立を目指し、僕は僕の場所でできることを精一杯行っていく覚悟である。

同じくプログラム中の、日本の学生のデモは久しく聞いていない」なんてのはちょっと違和感があるが、癒しや安らぎばかりが求められる地震後の世の中で、なかなかに考えさせる発言ではある。まあ、僕は当日、とりあえず彼の曲に癒されて帰ってきたのも本当のところなんだけど。

ちなみにアンコールは「もののけ姫」より「アシタカとサン」、それから「となりのトトロ」だった。コンサート最後に映像画面でスタッフ名なんかが流れる(映画やドラマのエンドロールみたく)のだが、その中に演奏された曲一覧が載っていて、まだ聞いてない「〜トトロ」がばっちりと載っちゃってたのは、ちょっと頂けなかったけれど…。

全体に、とっても聞きごたえのある2時間半だった。またこういう企画があったらぜひ行ってみようと思う。
posted by としゆき at 22:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする